ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

2023金澤翔子書展へ

2023-10-01 20:58:29 | 日常
佐鳴湖にある龍雲寺さんで毎年開催されている、金澤翔子さんの書展
今年は9月29日の夕方に彼女が実際に描く処から参加させてもらい、感慨もひとしお
今回は、29日に彼女が描く姿からと30日の書展の展示をブログに書き綴ります


9月29日
いよいよ、彼女が実際に描いてくれる場を共有できる瞬間…
元気いっぱいの翔子さんが我々の前に登場し、一礼してから、いよいよ書き始めます


墨桶も彼女の名前が描かれています


迫力ある姿…紙を押さえるお母さんと二人三脚です




笑顔と言う書が誕生しました



書籍にサインを入れてくれる翔子さん

この本は僕の宝物かな


綺麗な楷書でサインを入れてもらいました

書展前日だったけれど、廊下に展示されていた、昨年の来場者の希望の有った書を作品にしてくれたものの数々
いずれの作品も良い味を出しています
僕は知足が好きだなぁ…








9月30日の作品展
昨年とは全く違う作品の数々…
青龍・朱雀・白虎・玄武 










この書の迫力は鬼気迫るものがあります















この「一」と言う一文字に込めた思い

真っすっぐでド迫力の作品


今年の最高傑作と言われる作品













中庭を抜けるとこんな作品が



彼女が自由体で書いた書…型にはまらず良い味を出しています





昨日見た作品が展示された廊下を抜けて、世界一大きな般若心経が飾られた涅槃堂へ






翔子さんを発見…サイン会かな


本堂に戻る続きの間に展示された作品の数々


平家物語の一節は良い味を出しています









これは良い文章だなぁ…
梁塵秘抄 法文歌の一節



色々な作品が展示されています…



















龍雲寺さんの御朱印


龍雲寺さんの庭を抜けて境内を散策


佐鳴湖を一望できます


かつての入野御所も今は昔



翔子さんはダウン症で生まれてきたけれど、天真爛漫のピュアな心を持った天才書家
朝から素晴らし作品に触れる良い時間だったなぁ…
金澤翔子書展…10月9日まで開催されている心がホッとする空間です

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