帰ってきた「毒ガス漫才」

2009-05-05 19:45:54 | 日記
今日のヤフーニュースに、ビートたけしさんの書き下ろし漫才台本が
5月末、新潮社から発売されるという記事がありましたね。

たけしさんの、台本スタイルの漫才本! しかもちゃんと「お笑いは、風刺だよ。
分かってやってんだから怒んなよ」と、先制もしてあります。

もうもう、無条件で「Yes! お笑い(コメディ含シンプソンズ)」をできますね。

爆笑問題さんの漫才全しゃべり記載本も、読んでいると舞台を見てるみたいで、
要するに、漫才の忠実な再現ができて面白いです。

これが、「全部書くと、字数が多くて、活字嫌いの若者にアピらないから」と、
抄録だったらどうでしょう。下手なライターが書くとかえってつまらないし、
せっかくだから全部書け、と思いませんか?

それが、吹き替え(全訳)と言うことですよね。

ここでは「また新潮社」ですね。シンプソンズ記事を多数載せてくれたのは
週刊新潮、若山さんのCDブック『蟹工船』は、同社のCDライブラリーの発売です。

新潮社は要するに、「村岡花子訳の『赤毛のアン』」なので、
日本語エンタメの老舗みたいな、感じなんでしょうか。

権威主義の象徴みたいな感じがしてましたが、そういえば、2ちゃん本(なのか)、
『ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう駄目かもしれない』(でしたっけ)も
同社でした。

その新書部から『オタクはもう死んでいる』(と、『いつデブ』)を出された
岡田さんと、唐沢俊一さんの新刊対談集『オタク論2』(創出版、09.05.07発行)に、

 唐沢:我々の頃には(中略)日曜洋画劇場にアニメをかけさせようという目標があった

と書いてありました。「洋画」の「アニメ」、海外アニメ映画のことでしょうか。

トムとジェリーは、映画の上映の合間に挟まれるように作ったので、
映画賞(アカデミー賞)の対象になったと聞きました。
シンプソンズ映画の「続く… すぐに」の位置に、短編を置く習慣があったんでしょうか。

あ、そういえば、蓮実さんの「エセ(ニセ?)男爵エピソード」は、
爆笑問題のなんか哲学本に、書いてありました。

また、同氏は最近、一般向けの映画トークショーをなさったそうで、
別に先入観の与えるイメージほど「気取っている」わけでもないかと、思います。

今日の「ザ・シネマ 吹替映画特集」は、先月より1つ、本数が多いんですね。
『ファイト・クラブ』の吹替は、ビデオ版のだそうですが、まあまあ、
テレビ、映画の方が吹き替えを支持して下さるのは、やはり何といっても有り難いですよね。