うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

カミングアウトしますた…

2006-06-18 10:30:02 | こころ
そして興奮の後には憂鬱が待っていた。

怠惰な感情。やるせない…

昨日の夜は書きたいことも書けなかった。

メモ帳は空白のまま、後ろに倒れると意識が遠のいていった。



…昨日の出来事。

電車で2時間弱、軽い睡眠をとって実家へ帰った。
箪笥の中の着物の紋付を確認する。

父は婿養子として母の家に入った。
だから、話はややこしい。

家紋と紋付の紋は違うらしい。
紋付には男紋と女紋があって、母の紋付についている紋は家紋と違うらしい。

それで、本家の息子(俺とは従兄弟の関係)に連絡を取って、家紋を確認することになった。
風呂敷についている家紋は「丸に方喰」。

念のため、お墓の家紋を一緒に確認することに。
お墓に供える榊を買おうとしたが、花屋さんが見当たらない。

ぶらぶら商店街を探していたら、葬儀屋さんのところに行き着いた。
花屋さんの場所を聞きに入った。

そうしたら、位牌ができていた。
見せてもらったが、意外に大きい感じがした。

値段は良心的な価格。
仏具屋さんのカタログに載っている価格より、すごく安かった。

知らない人にとっては、一生に一度経験するくらいのこと。
相場を知らないことってコワイ。

葬儀屋さんはとてもいい人で、位牌の支払いは四十九日の法要の日で良いと言ってくれ、
お参りの間、クルマで待ってくれた。

お寺では、本家の墓掃除と母の遺骨に線香をあげた。
和尚さんと四十九日のことを確認。

それから葬儀屋さんが父のいるグループホームまで送ってくれた。
従兄弟も父に会ってくれ、碁の相手をしようとした。

しかし、父は碁をやるルールをすっかり忘れており、連続して並べることしかできない。
だから、五目並べにして少し勝負をした。

昔は碁のことばっかり考えており、それなりに強かったのに…

その後、腕相撲をやろうとしたが、勝負にならない。
腕相撲がどうやればいのか、忘れている。

力をキープすることはできても、相手の腕を机につけようとしないので、
こうやるんだと教えると、今度は両手で押さえようとする。

今度は指相撲やろうとしたら、手を握らない。
握らせようとしたもう一方の手を握ってしまい、組み手になってしまった。

そんなひと時を過ごさせてもらった。

今回のことでは、従兄弟に大変お世話になった。
途中から降り出した雨に傘を貸してくれ、昼飯も奢ってくれた。

四十九日の供養で会うときに、何かお返しの品を持っていこう…

従兄弟とは年がずいぶん離れているので、あまり話をしたことがなかった。
(俺の幼少の頃会っただけなので、俺が覚えていないだけなのか…)

大人になってから初めて会ったような気がする。

そして、いろんな話をして、カミングアウトしました。
(とても勇気が要ったけれど)

これからはもう少し気楽に話せそうです。