
PEDITコマンドで頂点編集を実行して削除しようとすると
コマンド: PEDIT
ポリラインを選択 または [一括(M)]:【ここでポリラインを指示】
オプションを入力
[閉じる(C)/結合(J)/幅(W)/頂点編集(E)/フィットカーブ(F)/スプライン(S)/
カーブ解除(D)/線種生成モード(L)/元に戻す(U)]: 【ここで頂点編集(E)を入力】
頂点編集のオプションを入力
[次(N)/直前(P)/分割(B)/挿入(I)/移動(M)/再作図(R)/直線化(S)/
接線(T)/幅(W)/終了(X)] <N>:
と出てきますがこの中に【削除】というオプションがないので、ポリラインの頂点削除はできないと思われている方もいるみたいです。でも頂点の削除は【直線化(S)】のオプションを使って可能です。
1.最初にNキー(次)やPキー(直前)で、削除した頂点の手前か直後の頂点までマークを移動。
※先に目的の頂点と前後の頂点がやっと見えるくらいの大きさまでズームしておけば、移動が楽です
2.Sキーを押して【直線化(S)】を選択
3.再び頂点編集のオプションを入力
のメッセージが出ているときに、削除したい頂点を挟んでひとつ向こうの頂点までマークを移動
4.Gキーを押して【実行(G)】を確定
5.Xキーを押して【終了(X)】してください。
【検索キー】
ポリライン/頂点/削除/ポリライン編集/PEDIT/PLINE
ありがとうございます。
>Nキー(次)やPキー(直前)を押すと編集したい頂点まで移動できますので、
とのことですが、頂点の数が多いとすごい手間ですよね。減らしたい頂点をダイレクトに指定してやる方法はないものでしょうか?
とりあえず私は一度そこでぶっちぎって繋ぎなおしたりしているのですが…
ただ、コマンドの性質上前後の頂点が入っていないとダメなんで
それだけは注意してください。
※読み返すとわかりにくかったので記事を少し訂正しました。
作図順として先のほうから順にピックするんですね。
パンニングが面倒といえば面倒ですが
直前の画面復帰と組み合わせれば
今までより断然早いです。
コツまでお教えいただき、ありがとうございました!
お隣の頂点に強引に重ねてしまった場合
距離ゼロの線分で結ばれた2点が存在することになりますよね。
再び、重なった点をつかむと、片方を残して1方だけが動く…のではなく
あたかもそこには最初から頂点がひとつしかないような動きをしますが
これだと別の作業で不都合を起こす(マクロの誤作動等)可能性がありえますでしょうか。
もし何かしらの事例をご存知でしたらお教えくださると幸いです。宜しくお願いします。
>あたかもそこには最初から頂点がひとつしかないような動きをします
ポリライン線分の情報をLISTコマンドで見てみてください。
たとえひとつに見えていても、重なった点はやはり
2点として認識されています。
この先は価値観などの問題になってくると思うのですが
その図面データを何かのプログラムにかけて処理したりするのなら
(現にポリラインから座標を読み込むときなどは
重なった2点とも座標が取得されます)
何らかの問題となって発生する可能性はありますが
もうただ単純に「絵」として欲しい場合だけなら
気にしなければそれで良いということになるのかもしれません。
私なら個人的にそういうデータは気持ち悪いし
自分がそういうデータを作ること自体が許せないほうなので
見つけたら絶対に直しますが、
大量の図面を処理しなければならなくて
なおかつデータそのものを今後何かに使う予定もなく・・・というのであれば
そういう処理をする時間をこそ惜しんで、他のやるべきことを先にこなすと思います。
いまのところ、以上の点以外では特に
問題点といった問題点は思いつきません。
マクロが誤動作を起こすかどうかについては
そのマクロがどのようなものかはわかりませんが
ポリラインの頂点をどうこうするようなものなら
可能性はないとはいいきれないと思います。
恥ずかしながらLISTコマンドを初めて知りました。
誤動作の可能性が捨てきれないのであれば
時間の許す限り、横着しないでちゃんと直すべきですね。
何度も丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。
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