
回転コピー用はよく、マクロなどで処理されることが多いのですが、ここではマクロなどをまだよく理解できない方のために基本的なコマンドであるCOPYBASE[基点コピー]を使ったものを説明します。
本当は普通のCtrl+Cでも同じ効果が得られるのですが、貼付時の正確さと操作性を考えて、私はCOPYBASEを使うほうを薦めています。
1.【編集】メニュー「基点コピー」を実行し、オブジェクトをクリップボードにコピー。
(コマンド名を直接コマンドラインに入力でも可、2004以降のバージョンではCtrl+Shift+Cで基点コピーが実行できます)
2.Ctrl+Vを押して、それを貼り付ける指示を出します。
3.挿入点を指示する前にRと入力してエンター。
4.回転角度を聞かれるので、数値で入力するか、マウスで2点を指示。
5.指定した角度に傾いたオブジェクトが表示されるので、挿入基点を指示してください。
【検索キー】
回転コピー/基点コピー/COPYBASE/
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