

たとえば2%の勾配というのは、0,0を基点として横方向が100・縦方向に2まで引いた勾配。1:2.0の勾配というのは、同じく0,0を基点として横方向に2000・縦方向に1000いった勾配のことですよね。AutoCADにはこの線を書くための特別なコマンドというのが存在しません。でも勿論基本コマンドであるLINEやPLINEコマンドを用いての作図もできます。
先の例に戻るなら
1.2%の勾配
コマンド: line
1 点目を指定:
次の点を指定 または [元に戻す(U)]: @100,2
2.1:2.0の勾配
コマンド: line
1 点目を指定:
次の点を指定 または [元に戻す(U)]: @2000,1000
コマンド実行中に入力してある座標の前についている「@」は相対座標を入力するときに必要となる接頭記号です。相対座標の使い方と絶対座標の違いは 相対座標と絶対座標についてをご覧ください。
【検索キー】
勾配/%/:/線
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