■秋川キララホールはキャパ700人ほどの割合小さな会場。だけれど平日だし、東京とは言っても都心から1時間ほどかかる場所なので「ビミョーだなー」と思っていましたが(笑)、意外や意外(←失礼 ! )チケットはソールド・アウト。ロビーに置かれているホールの催し物を掲載したチラシの表紙は美里で、しっかりと「完売御礼」のハンコが押されていました。いやいや嬉しいですね(笑)。ライブ自体は・・・素晴らしく良かった。もちろん美里はいつだって全力投球で、毎回毎回最高のライブを届けてくれます。「××ホールよりも○○ホールの方が良かった」とか、そういう風に比べることはできませんが(会場の空気ひとつで違ってきますしね)、でも秋川ライブは良かったなー。前回UPした少し抽象的なライブの感想にも書いた通り、この日は美里の歌声がココロの深~い部分まで届いた、自分にとってはそんなライブになりました。
■今回、隣の席にいらした女性と開演前に少しだけお話しする機会が。その方は昔からのファンの方で、10年ほど前まではライブにもよく参加していたとのこと。しかし理由はお聞きしていませんが、この10年くらいはパッタリと美里から離れてしまいライブにも行かなくなってしまったと。でも昨年くらいからまたCDを聴き始め、ちょうど自分が引っ越してきた秋川に美里がやってくる ! ということでチケットを取ったそうです。「美里が出てきたら泣いちゃうかも」「どうしよう~~」なんて話をされていて、本当に楽しみにドキドキされているようでした。ライブが始まると一心に美里の歌声に耳を傾けて、ときには涙されていたみたいです。「ジャングル チャイルド」以降は一緒にワッと立ち上がって盛り上がれたし、きっとその方にとって久しぶりの美里ライブは、またひとつ大切な記憶になったのでしょうね。そして、そういう聴かれ方をするアーティストというのもいいな、そんなことも思いました。ずーっと聴き続けてライブにも通い続ける根強いファンがガッチリいることも大事。だけれど少しブランクがあっても、また何かの折にフッと「あ、美里の歌が聴きたいな」そういう風に思ってもらえる存在というのも素晴らしい。
■さて、ライブ全体がものすご~く良かったのでコマゴマしたことをチマチマ書くのは何だかなあ、という気もしてますが、MCが面白かったというか「美里ねーさん、また言っちゃってるよ・・・」ということもあったのでいくつかご紹介(笑)。
■最初にも書いた通り、秋川キララホールは立川の先の方の、東京都ではあるけれど都心からはかなり遠い場所。「(地名の読み方が)“あきかわ”かと思ってやってきたら“あきがわ”だったんですねー」なんて話から始まり、「東京~~~~ !!って言おうと思ったけど・・・とうきょ~~お !? 」(笑)。そりゃ~、東京の真ん中に住んでいる美里からすれば、秋川なんてほとんどもう東京じゃないでしょうけど・・・いつも通り失礼な発言です(苦笑い)。
ここ秋川は秋川市と五日市町が合併して「あきる野市」となったところ。いつものように「地元の人~ ! 」なんて問いかけのときに「秋川市の人~ ! 」「あきる野市の人~ ! 」といったところ客席からは「同じだよー」という突っ込みが。ちょっぴり「やっちゃった」という顔をしつつも気を取り直して「桧原村(ひのはらむら)から来た人~~ ! 」・・・会場はシーン。「ちょっと遠いか(笑)」と美里さん(笑)。
さらに、普通はコンサートホールっていうのはたいがい町のお役所だったり、中心となる場所にあるから近くまで来れば雰囲気で分かるけれど、秋川キララホールは住宅地の中にいきなりあるから見落としてしまったとも(笑)。でも、会場自体は「触って帰りたい素敵なホール」とフォローすることも忘れません(笑)。* 実際、天井が高くて教会のような雰囲気の本当に素敵なホールでした。周辺にはキャンプ場がいっぱいあり、小さな頃に遊びに来たことがあるということも言ってました。
■歌も最高に素晴らしかったけれど、この通り秋川ライブではMCもノリノリ。「虹をみたかい」のあとのMCで、♪朝までかくれんぼ♪ のあとに客席から♪フーッ ! という反応がしっかり返ってきたことに触れ、「今日のお客さんはイケる(笑)」。
「Born To Skip」はずいぶんと前に作った曲だけれど、今この時代にこそ歌いたくなるというか、歌うべき曲だと感じて選曲したということ。しかし・・・この曲を1988年にリリースしたと言った美里に客席からは「87ねーん ! 」という指摘が。その方は別に厳しい言い方をしたわけでもないのですが、「そんな言い方しなくても・・・」と、ちょっとスネ気味の美里さん(笑)。「ビシッ ! 」「イタッ ! 」と、1人で叩くフリと叩かれるフリをしてました・・・(笑)。ただ最後には、毎年毎年アルバムをきちっと作って、歌い続けてきて、ボジョレー・ヌーボーよりも熟成してきていると思います、と美しくまとめていました。
■この時期ライブに行くと必ずと言っていいほどMCの話題にのぼるのが来年の手帳の話。なんか、毎年のように美里の手帳話を聞いているような気がします。* 文具好きな私としては嬉しいけれど(笑)。昔から言っているように、美里はマンスリー+ウィークリーのたっぷり書き込めるタイプの手帳がお好みらしく、2007年度版もやはりそのタイプにしたとか。その説明をしているときに、突然美里がこちらを向いて「分かります !? 」と言ってきたのでビックリ。「うんうんうん、分かる分かる分かる !!! 」と必死にうなづいちゃいました(笑)。それ以外ではまったく目は合いませんでしたが・・・。表紙の色は自分のオーラの色(オレンジ)にしたということ。そこからお財布の色について話が飛び、一般的に黄色が良いとされるけれど、人(風水の先生)によってそれも変わるし、「要はマジメに働けってことですね ! 」という何とも美里らしいひと言でした(笑)。
■アンコール。スティーヴがホウキとチリトリを持って登場。美里が「ジャングル チャイルド」でばら撒いた紙吹雪を1人でお掃除。と、横から「スティーヴ、ありがとお~ ! 」と言いながら美里が登場。土浦、福島でも同じ演出だったので、ツアー後半戦はコレで行くことになったのでしょうね。夏に行われた山中湖ライブでは富士山のふもとということもあり、ゴミは全て持ち帰るというような「美しい里キャンペーン」を打ち出していた美里。実際のところどうだったのか気になっていましたが、この日 美里の口から聞くことができました。それはとても嬉しい報告。ライブ終了後の会場はゴミひとつ落ちていない元通りのキレイな状態だったとか。「花でも植えていったんじゃないかっていうくらい」と(笑)。ま~、まったく何も落ちていないということはあり得ないとは思いますが・・・でもきっと良い状態だったのかな。「ウチらの(“私の”とは言わずに“ウチらの”と言っていました(笑))ファン、最高ー ! 」と美里。その場所に参加していた1人としてはとても嬉しいことでした。 * しかし、こういうことこそスタッフがきちんとサイト上やFC会報上で伝えるべきだと思うのですが・・・。
■ライブの最後には「今日はみんなのハートに火をつけちゃったけど(←カッコイイ~~ッ !!! )外は渓谷ですから(←コレ、やけに強調)すっごく寒いと思うので気をつけて帰ってください ! 」という、美里らしいおちゃめなコメントで締めくくられました。
■今回、隣の席にいらした女性と開演前に少しだけお話しする機会が。その方は昔からのファンの方で、10年ほど前まではライブにもよく参加していたとのこと。しかし理由はお聞きしていませんが、この10年くらいはパッタリと美里から離れてしまいライブにも行かなくなってしまったと。でも昨年くらいからまたCDを聴き始め、ちょうど自分が引っ越してきた秋川に美里がやってくる ! ということでチケットを取ったそうです。「美里が出てきたら泣いちゃうかも」「どうしよう~~」なんて話をされていて、本当に楽しみにドキドキされているようでした。ライブが始まると一心に美里の歌声に耳を傾けて、ときには涙されていたみたいです。「ジャングル チャイルド」以降は一緒にワッと立ち上がって盛り上がれたし、きっとその方にとって久しぶりの美里ライブは、またひとつ大切な記憶になったのでしょうね。そして、そういう聴かれ方をするアーティストというのもいいな、そんなことも思いました。ずーっと聴き続けてライブにも通い続ける根強いファンがガッチリいることも大事。だけれど少しブランクがあっても、また何かの折にフッと「あ、美里の歌が聴きたいな」そういう風に思ってもらえる存在というのも素晴らしい。
■さて、ライブ全体がものすご~く良かったのでコマゴマしたことをチマチマ書くのは何だかなあ、という気もしてますが、MCが面白かったというか「美里ねーさん、また言っちゃってるよ・・・」ということもあったのでいくつかご紹介(笑)。
■最初にも書いた通り、秋川キララホールは立川の先の方の、東京都ではあるけれど都心からはかなり遠い場所。「(地名の読み方が)“あきかわ”かと思ってやってきたら“あきがわ”だったんですねー」なんて話から始まり、「東京~~~~ !!って言おうと思ったけど・・・とうきょ~~お !? 」(笑)。そりゃ~、東京の真ん中に住んでいる美里からすれば、秋川なんてほとんどもう東京じゃないでしょうけど・・・いつも通り失礼な発言です(苦笑い)。
ここ秋川は秋川市と五日市町が合併して「あきる野市」となったところ。いつものように「地元の人~ ! 」なんて問いかけのときに「秋川市の人~ ! 」「あきる野市の人~ ! 」といったところ客席からは「同じだよー」という突っ込みが。ちょっぴり「やっちゃった」という顔をしつつも気を取り直して「桧原村(ひのはらむら)から来た人~~ ! 」・・・会場はシーン。「ちょっと遠いか(笑)」と美里さん(笑)。
さらに、普通はコンサートホールっていうのはたいがい町のお役所だったり、中心となる場所にあるから近くまで来れば雰囲気で分かるけれど、秋川キララホールは住宅地の中にいきなりあるから見落としてしまったとも(笑)。でも、会場自体は「触って帰りたい素敵なホール」とフォローすることも忘れません(笑)。* 実際、天井が高くて教会のような雰囲気の本当に素敵なホールでした。周辺にはキャンプ場がいっぱいあり、小さな頃に遊びに来たことがあるということも言ってました。
■歌も最高に素晴らしかったけれど、この通り秋川ライブではMCもノリノリ。「虹をみたかい」のあとのMCで、♪朝までかくれんぼ♪ のあとに客席から♪フーッ ! という反応がしっかり返ってきたことに触れ、「今日のお客さんはイケる(笑)」。
「Born To Skip」はずいぶんと前に作った曲だけれど、今この時代にこそ歌いたくなるというか、歌うべき曲だと感じて選曲したということ。しかし・・・この曲を1988年にリリースしたと言った美里に客席からは「87ねーん ! 」という指摘が。その方は別に厳しい言い方をしたわけでもないのですが、「そんな言い方しなくても・・・」と、ちょっとスネ気味の美里さん(笑)。「ビシッ ! 」「イタッ ! 」と、1人で叩くフリと叩かれるフリをしてました・・・(笑)。ただ最後には、毎年毎年アルバムをきちっと作って、歌い続けてきて、ボジョレー・ヌーボーよりも熟成してきていると思います、と美しくまとめていました。
■この時期ライブに行くと必ずと言っていいほどMCの話題にのぼるのが来年の手帳の話。なんか、毎年のように美里の手帳話を聞いているような気がします。* 文具好きな私としては嬉しいけれど(笑)。昔から言っているように、美里はマンスリー+ウィークリーのたっぷり書き込めるタイプの手帳がお好みらしく、2007年度版もやはりそのタイプにしたとか。その説明をしているときに、突然美里がこちらを向いて「分かります !? 」と言ってきたのでビックリ。「うんうんうん、分かる分かる分かる !!! 」と必死にうなづいちゃいました(笑)。それ以外ではまったく目は合いませんでしたが・・・。表紙の色は自分のオーラの色(オレンジ)にしたということ。そこからお財布の色について話が飛び、一般的に黄色が良いとされるけれど、人(風水の先生)によってそれも変わるし、「要はマジメに働けってことですね ! 」という何とも美里らしいひと言でした(笑)。
■アンコール。スティーヴがホウキとチリトリを持って登場。美里が「ジャングル チャイルド」でばら撒いた紙吹雪を1人でお掃除。と、横から「スティーヴ、ありがとお~ ! 」と言いながら美里が登場。土浦、福島でも同じ演出だったので、ツアー後半戦はコレで行くことになったのでしょうね。夏に行われた山中湖ライブでは富士山のふもとということもあり、ゴミは全て持ち帰るというような「美しい里キャンペーン」を打ち出していた美里。実際のところどうだったのか気になっていましたが、この日 美里の口から聞くことができました。それはとても嬉しい報告。ライブ終了後の会場はゴミひとつ落ちていない元通りのキレイな状態だったとか。「花でも植えていったんじゃないかっていうくらい」と(笑)。ま~、まったく何も落ちていないということはあり得ないとは思いますが・・・でもきっと良い状態だったのかな。「ウチらの(“私の”とは言わずに“ウチらの”と言っていました(笑))ファン、最高ー ! 」と美里。その場所に参加していた1人としてはとても嬉しいことでした。 * しかし、こういうことこそスタッフがきちんとサイト上やFC会報上で伝えるべきだと思うのですが・・・。
■ライブの最後には「今日はみんなのハートに火をつけちゃったけど(←カッコイイ~~ッ !!! )外は渓谷ですから(←コレ、やけに強調)すっごく寒いと思うので気をつけて帰ってください ! 」という、美里らしいおちゃめなコメントで締めくくられました。
下鴨~秋川までのレポート、読ませていただきました。毎回楽しいレポートをありがとうございます!Makiさんの記憶力の良さにはいつも感心しています。行ってないのに想像力をかき立てられますよ(笑)
そして、感じたことを言葉や文章にするのって、なかなか難しいと思うのですが、しっかりとそれをカタチにされていて・・・その才能\、羨ましいです。ご自身にとってもいい記念になりますね。
今回のツアーもあと3公演となりましたね。Makiさんはファイナルの焼津に行かれるのですよね。月末、月初でお仕事はお忙しい中でしょうが、楽しんできてください。私のこのツアーへの参加はとうの昔に終わりましたが(笑)遠い九州から素敵なライブとなるよう(ライブの日は毎回)祈ってます!
それではまた。
こちらこそ、わざわざありがとうございます☆
何とかライブ・レポ、UPし続けています(笑)。基本的に音楽とか、特にライブっていうのはなかなか言葉で表現できるものではないので、結局ライブ・レポと言ってもMCとか美里がどーしたこーした・・・みたいな話しか書けないんですけどね~~。それでも、ここの会場はこんな雰囲気だったとか、少しでも伝わったり、楽しんで頂けているのであれば、そんな嬉しいことはありません。
>記憶力
さすがに記憶だけで全て書くのは難しいので、ライブ中にメモを取るようなことはしませんが、ライブ後に箇条書き程度に書き留めておくこともあります。(しないときもあるけれど)例えば今回の秋川ライブ後のメモは・・・「虹をみたかい。今日のお客さんはイケる」とか、「Born To Skip1988年」とか、「山中湖ゴミなかった」とか、「手帳。オレンジ。お財布。ちゃんと働け ! 」とか(笑)。この程度書き留めておくと、ちゃんと思い出せるので。相当大まかなメモですが。
次回はとうとうツアー・ファイナル ! 楽しんできますねー。そしてできる限りきちんとレポを書きたいと思います。それでは~。
時々,レポートが遅れることを気にされていますが,
観にいった者からは,興奮から一旦落ち着いた後で,
改めて感慨に浸れるという・・・,
Makiさんからは「予想外」かもしれませんが,
そういう恩恵も受けさせていただいています.
それにしても,いつも感心し,かつ不思議でしたが,
詳細,かつ気持ちの入ったレポート,
メモだけでそれだけなさるとは…感謝しています.
いっそ,FCの運営に加わって頂きたいくらいです.
次も期待してますよw
お体 お大事にね
>一旦落ち着いた後で
そうですか(笑)。それは良かったです~(笑)。
詳細なレポートといっても・・・MCなんかをツラツラと書いているだけなので、あまりお褒め頂いても逆にテレくさくなっちゃうのですが、楽しんでいただけるのであればとても嬉しいです。焼津の前までに福島の感想をちょろっと書いて(これは本当に簡単な内容になりそうです・・・)、あとはファイナルに突入します ! またお時間のあるときにでも覗いてくださいねー。それでは☆
■kzm_mstさん、
こんにちは。いや~~、別に素晴らしくもないのですが・・・まあ、結局美里のことが好きだと(笑)。それだけです、きっと。
体調は・・・回復したかなあ、と思っていたけれどまだ本調子じゃない気がします。夕方になると微熱が・・・。でも、焼津には這ってででも行きますから(笑)。楽しみましょうねー。ではでは☆