ソードアート・オンラインII 第22話 「旅路の果て」 感想

ソードアート・オンラインII 第22話 「旅路の果て」 感想


前回、キリトとクラインに助けられたスリーピング・ナイツは一気にボス部屋の前にいるギルドメンバーたちを倒します。
アスナとユウキだけじゃなくて、スリーピング・ナイツのメンバーもかなり強いのですが、キリトの仲間と互角の実力でしょうか？

そして、アスナがフロアボスの弱点を見抜き、スリーピング・ナイツは剣士の碑に名前を刻む願いは叶いました。
だけど、スリーピング・ナイツはうっかりアスナの報酬を忘れてました。 アスナは代わりにスリーピング・ナイツに入れてほしいとお願いしたけど、ユウキたちはアスナを入れることができません。
アスナは断られた理由はわからないまま、場の空気を変えるためにみんなで剣士の碑に刻まれた名前を確認しに行こうと提案。
名前が確認できて剣士の碑の前で記念撮影です。
ユウキはすごく嬉しいのか、アスナを姉ちゃんと無意識に読んでしまいます。 アスナがそのことを言うとユウキは突然、泣き出し無言のままログアウトしちゃうました。 アスナは突然ユウキが泣き出したのか？ 理由がわからず困惑します。

今回、感想は書くのはためらいました。 ちょっと難しい問題があって、それはユウキの病に関してです。 どう書いていいでしょうか？ そう簡単に書けないと思いました。

前回、アスナはユウキが泣いた理由がわからず、もう一度ユウキに会って話を聞こうとログインを待ちますけど、いっこうに姿を見せません…
代わりにスリーピング・ナイツのシウネーがアスナの前に現れます。
シウネーはただ、ユウキやスリーピング・ナイツを忘れてくださいと言うだけで理由を言ってくれませんでした。
ますます困惑するアスナ。

翌日、アスナはユウキと会えない上に何故、スリーピング・ナイツが自分を避けるのか？ 全くわかりません。
そして、屋上でアスナはキリトからある手掛かりを渡されます。 それは病院の名前でした。

アスナはその病院をたずねます。
アスナはその病院でユウキの主治医と会い、ユウキが何故、アスナの前から姿を消したのか？ 本当の理由を知りました。
ユウキはAIDS患者で余命幾ばくもない状態でした… うーん、本当に難しいです。 感想を簡単に書けないのは実際にAIDSは今も治療困難な不治の病だからです。 ただ早期に発見し、発病を抑えることは出来ます。 SAOは未来の架空の話ですが、医学は劇的に進んでいません。
ユウキはすでに末期のため、無菌室の部屋の医療用フルダイブ機器で3年間、ほぼ24時間バーチャルワールドにログインしていました。
ユウキがアスナを「姉ちゃん」と呼ぶのはアスナをなくなった双子の姉と重ねて見ていました。
またアスナを避けた理由はアスナがユウキの病のことを知って別れがつらくなるので黙って姿を消したようです。

ユウキの事情を知り、アスナは涙がこぼれ、止まりません。
その時、無菌室の部屋からユウキの声が！
ユウキはALOでもう一度アスナに会おうと呼びかけてきます。
隣部屋からALOにログインしユウキに会いに行くアスナ。

ALOの世界でアスナはユウキと会うことができたけど、スリーピング・ナイツの解散や何故、アスナを入れなかった理由を聞かされます。 スリーピング・ナイツのメンバーもまた何らかの病で春までの余命で最後の思い出として剣士の碑に名前を刻むことを考えました。
確かにこんなにも深い事情ならアスナに本当の理由を言えないですよね。
アスナはユウキにやりたいことはないの？ 聞きます。
ユウキは一言、学校に行きたいと言いますけど、アスナはできるかもと答えます。
アスナがユウキにできるかもとは決して安易は答えではありません。
それは次回でわかると思います。

今回の感想は本当にためらいました。 わたしごときが書いていいでしょうか？と迷いました。
あんなにバーチャルワールドで強く元気だったユウキちゃんが実は病で余命幾ばくもないって、悲しくなります。

次回は「夢の始まり」です。 今回と比べて次回はちょっと明るい回になりそうですね。

ではまた。