安浦町界隈を歩いてみた。この道の先には国会を揺るがした政治家のご実家がある。
退いたとは言え相変わらず話題を提供してくれるお方だ。
大通りを外れるとマンションに囲まれながらひっそりと佇む安浦神社。 お社の屋根がトタンなのが寂しい。
更にまた路地を歩くと軍都横須賀の名残が。。。その昔は殿方のワンダーランドだったんだろうなぁ～。
おぉー！なんとも斬新な屋号ではないかっ！「七五三」…。 思わずシャッターを切る。由来を聞いてみたいものだ。
これは日の出浴場（湯）現役バリバリの銭湯。木戸の鉄格子に何故か可愛いケロタンが…
画像には無いが、下にはタイルで出来た宝船に乗った七福神の絵がある。
「男湯
女湯」と書いてある屋外灯。なんか エロっぺぇ～
と思うのは私だけか？(^_^ゝ花街には銭湯と質屋は必ずあったそうな。（なんか頷けるかも）
「良美軒」と書いてある理髪店。その昔カフェー街とも思える名残が…。
深緑のタイル張りが時代を感じさせる。回転灯もちゃんと残っている。すんばらしい♪
う～ん、これを生かしつつ今はやりの 「古民家カフェ」 に手直ししたい雰囲気。
と、まぁ駆け足で安浦界隈をカメラに収めてきましたが、
もう少し海側に行くと近年目ざましい開発によりマンション群が出没して来ましたが、
昔のままの下町もまだ健在なんですねぇ～。
でも、そのうち区画整理なんてされてこう言う建築物が
姿を消してしまうのも時間の問題なのかもしれない。。。
だってつい20年ほど前まではここら辺は海でしたもんね。
良くここら辺の防波堤で夜釣りしましたもん＾＾ゝ
今の若い人たちには分からないと思いますが、50年ほど前までは
柏木田（上町）皆ヶ作（船越）と、ここ安浦は三大花街(遊郭)だったんですよ。
大通りから外れると未だ当時の雰囲気が色濃く残っているんですよねぇ。
あぁ～上町と言いもう1度行ってみる価値ありそうですわ。
昔の横須賀を知るのも勉強の一つですね。
図書館で調べるのもいいが、実際行って目で確かめた方が分かりやすいし。