慈眼院からの眺めを見たくて里山散策の後に寄ってみた。
山門からの階段がきつい為、失礼ながら裏の坂道からトライしてみました。
朱塗りが特徴の慈眼院。三浦観世音菩薩三十三ヶ所の十七番目札所のお寺。その昔茅葺のお堂だったそうです。
本堂からの眺めは実に最高です!遠くは浦賀、吉井方面が見える。
この丘陵地から見える工場や住宅地が太古、全て海(古久里浜湾)だったとは想像すら出来ない。
境内に椅子が置いてあったので私達も失敬し、休憩がてら腰掛ける事に (ありがたやぁ~♪^o^)
あぁ~持参したアイスミルクティーがこんなにも美味しいとは。歩いたもんで喉がカラカラ。
お堂の横には御神木の「百日紅(サルスベリ)」が。何故か木肌がツルツルでした。みんな撫でたのかな?
そしてこちらが正面入り口の「山門」の階段。どうですかぁ!急な階段でしょ!102段あるそうな(驚)
躓いたら絶対に下まで転げ落ちる事間違い無し!で御座います。怖いから降りない。^^ゝ
ふと足元を見れば「茅山(かやま)貝塚」を指す瓦が。。笑
そそ!ここは茅山式土器(縄文時代最古7000~4500年前)が出土した場所でもあるんですよね。
対岸の吉井貝塚(怒田城跡)と同様マガキ・アサリ・ハマグリ・アカニシ等の貝塚があります。
で、瓦の指す場所(本堂の裏)まで行ってみるとありました!ここが貝塚があったところです。
って、言っても畑しか見当たりませんがね(苦笑)
今でも掘り起こすと土器の欠片や貝が見つかるそうですが、
まさか人様の土地 掘る訳にも行かず見て来ただけでしたが。^^ゝ
本音を言えば土器の一つでも手に入ればとは思いますが。
太古の人達が生活してきたであろうと言う場所を見て「古代ロマン」を垣間見た私であぁ~る!
最近ネェ、考古学とか地層、歴史等でも勉強しようかなぁ~。特に三浦半島の。(興味津々)