「迷宮美術館」という番組を知っていますか?
日本人がよく知っている王道の美術を伝えるのではなく、
その裏側の何となく聞いたことが観たことがあるような物事に
スポットをあてる番組です。
昨日は画家のコローがテーマでした。
コローは裕福な家庭に生まれ、家の跡継ぎになるものの
商売が嫌いなため飛び出しました。
そしてイタリアやフランスを写生しながら暮らすのですが、
絵は全く世間に認められません。
しかしお金がないからといって万人に受け入れられるような絵を
描くことはせず、彼はただ自分が「美」と感じるものを信じて、
自然の光を繊細なタッチで叙情的に描き続けました。
モネやマネ、ルノワールのような美しい色彩ではなく
渋くくすんだ銀灰色タッチのコロー。
受け入れられるにはやはり時間がかかったのでしょうか。
60歳にして「モルトフォンテーヌの思い出」で
ようやく陽の当たる場所に辿り着くことができた時は
父親が死んだ後だったそうです。
一体「美」とは何でしょうか?
「歌は世につれ、世は歌につれ・・・」
音楽や美術はその時代の人々を如実に反映していますね。
変わっていくからこそ、
「美」も生まれてくるのかもしれません。
そこには「美」とは縁のなさそうな
政治や経済も奥底では深く絡まっている。
複雑な物事の積み重なり。
私にとって「美」とは・・・
心を動かされるもの、でしょうか。
しかしその芯は「迷宮」です。
日本人がよく知っている王道の美術を伝えるのではなく、
その裏側の何となく聞いたことが観たことがあるような物事に
スポットをあてる番組です。
昨日は画家のコローがテーマでした。
コローは裕福な家庭に生まれ、家の跡継ぎになるものの
商売が嫌いなため飛び出しました。
そしてイタリアやフランスを写生しながら暮らすのですが、
絵は全く世間に認められません。
しかしお金がないからといって万人に受け入れられるような絵を
描くことはせず、彼はただ自分が「美」と感じるものを信じて、
自然の光を繊細なタッチで叙情的に描き続けました。
モネやマネ、ルノワールのような美しい色彩ではなく
渋くくすんだ銀灰色タッチのコロー。
受け入れられるにはやはり時間がかかったのでしょうか。
60歳にして「モルトフォンテーヌの思い出」で
ようやく陽の当たる場所に辿り着くことができた時は
父親が死んだ後だったそうです。
一体「美」とは何でしょうか?
「歌は世につれ、世は歌につれ・・・」
音楽や美術はその時代の人々を如実に反映していますね。
変わっていくからこそ、
「美」も生まれてくるのかもしれません。
そこには「美」とは縁のなさそうな
政治や経済も奥底では深く絡まっている。
複雑な物事の積み重なり。
私にとって「美」とは・・・
心を動かされるもの、でしょうか。
しかしその芯は「迷宮」です。
迷宮美術館、1度みたことありました。
(そのときは、モネのことを紹介していました。)
コローのことは、知りませんでした。。。
(絵のことはあまり詳しくないんです。。。(^_^;))
今の時代、自分の好きなことをするのは、
そんなに難しいことではないけれど、
この時代の人は大変だったんでしょうね。
特に、絵(芸術)の世界は。
コローはバルビゾン派なんですね。
前にバルビゾンに行ったとき、素敵な場所だなぁと
おもいました☆
とくに、わたしのフランスでのお気に入りの場所の
ひとつがフォンテンブローの森なので、なんだか
親近感?が湧いてきました笑
美って。。。その人それぞれの感性でしょうか。
万人に受けるような絵をかかずに、
自分が「美」と感じるものを信じて、
っていうのは、自分の感性を大事にして
いたんだなぁとおもいます。
なんだか、考えさせてもらいました。
あ、リンクありがとうございました(*^_^*)
わたしのブログの方にもリンクさせてもらいました♪
こんにちわ。
コローはバルビゾン派でフォンテンブローの森を
とても愛していたらしいですよ。落ち着く優しいその森に
行かれたことがあるLe petit bonheurさんもまた素敵☆
私のフランス滞在時間は短かった為、今度は素敵な田舎を
巡れたら・・。(って全然フランス語駄目なんですけど^へ^)
彼が美の信念を貫いたごとく、私も流されず
たくさん色んなものに刺激を受けて磨きたいです。^-^
ところで、ライコネンさん調子あげてますね~。
(キミと呼んだ方がF1ファンっぽい?)
今宵もまた優勝するかもしれませんね。^ー^