花工房 blue camel

プリザーブドフラワーのこと、野菜や花達との暮らし
感じるままに・・・

プリザーブドフラワーアレンジを作ろう<ワイヤー編>

2007-07-08 | プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーのアレンジメントを作りませんか?
レッスンその2、お花にワイヤーをかけていきます。
ここでは3つのテクニックをのせています。
●ピアッシングメソッド(バラやカーネーションなど)
●ツイスティングメソッド(小花や茎の細い花など)
●ヘアピンメソッド(主にリーフもの)

お花の大きさや形でワイヤーのかけかたは様々です。
間違った掛け方や間違った番号のワイヤーを使うと後でつるっと
抜けてしまうことがありますから、ここの作業は慎重にしましょう。

ところでリーフだけが何故緑の地巻きワイヤーで巻いているのでしょう?
それはヘアピンメソッドの場合、ワイヤーが表に見えやすいからです。
裸ワイヤーのシルバーの色が表に出るより、
分かり難いグリーン色が表に出る方が見た目が綺麗。
見えそうで見えないところにも気遣えること、ヨーロッパにはない
日本人のとても良いところだと思います。

サハラをセットした器に少しクッションモスをのせます。
これも極力ワイヤーが見えないようにするためですよ。
(器やアレンジによっては必要ない場合もあります)

アレンジメントをする上で揃える花は
1、マスフラワー(顔の大きい主役のお花、バラなど)
2、ラインフラワー(先が細い、花顔が大きすぎない空間を作るお花)
3、フィラフラワー(空間を満たしてくれる小さなお花、紫陽花など)
4、リーフ(ベースに葉物を入れるとナチュラルさがでますし大切なポイントです)

生花でもプリザーブドでも造花でも、みんな基本は同じだと思います。
次回はワイヤーにテープをかけていきます。そしてアレンジですよ。