花工房 blue camel

プリザーブドフラワーのこと、野菜や花達との暮らし
感じるままに・・・

雨上がりの花

2007-07-07 | 夢庭の花つづり
天気予報では午前中の降水確率80%。
でも、昨日の夜にたくさん降ったからでしょうか? 朝から降っていません。
長い雨の余韻で空気はひんやり、クーラーも扇風機もいらない。
だけど、長く、強い雨は花を散らし、茎を倒してしまいました。

そんな中、一番元気を感じたのが、この「センニチコウ」です。
凛としているでしょう。夏花の代表選手。
だれが名付けたのかは分かりませんが「千日紅」と書くんですよ。
雨にも暑さにも風にも負けません。逞しい。
ドライフラワーやポプリとして愛用されるのが一般的ですが、
西アフリカでは、まじないに使われたりするそうです。
原産はグアテマラで江戸時代に日本に伝わったとのこと。
夏でもよく日持ちするのでおばあちゃんたちは仏壇の花として愛用してますが
フラワーアレンジの素敵なアクセントになる花でもあります。
色は赤、ピンク、白、オレンジがあります。
お花屋さんでも買い易い花なので、是非アレンジのアクセントに3本程入れてみて下さいね。

さて、長く激しい雨と風によりぐらぐらになってしまった菜園の支柱。
畑の中はどこを踏んでもぬかるんでしまいますが、次の雨に備えて補強してきます。

来週から博多の街では山笠が本格的に始まります。
水不足も解消されたので、山を担ぐ男たちに思う存分水がかけられそうですね。
今年の追い山は日曜日、多くの観光客が訪れそうです。
山が終わると梅雨明け、そして本格的な夏が来る。

でも今年の梅雨は長いかも・・・。
七夕だし、早い梅雨明けを短冊にお願いしましょう。