今日も朝から暑かったですね。
いつの季節も太陽はその姿を変えていないはずのに、
まるで感情があるような気がしてしょうがありません。
いや、きっとあるのだと思いませんか?
夏は「私が主役!」と思っている太陽も
秋になると主役を月に譲ろうかしら・・・と思う。
秋の月が一年の中で最も優しく美しい光を放つのは
太陽の優しさが加わっているから、なんて。
今とても暑いですが、秋に美しい月を観るためと思えば
少しは気持ちも涼しくなるような気がします。
そして明日からお盆。
昨日、今日臨時で花屋のバイトでした。
生花の仕事に半年以上のブランクがあったのですが
不思議と身体というのは覚えているものなのですね。
意外にすんなり仕事にとりかかることができました。
周りのみなさんのおかげもあると思います。
お盆のお花といえば仏花がメインだから
洋花じゃなくて残念~なんて思っていましたが
やはりこうして生花に囲まれていると
花からパワーをもらえたような気がします。
和花もかわいいお花、たくさんありますものね。
凛とした「品」を感じます。
帰りにお墓にお供えするお花を買いました。
ピンポンマム、リモニウム、リンドウ、
サンデリー、スプレーカーネーション、
そして写真のオランダスプレーマム。
(オランダで開発された枝分かれのお洒落な菊です)
振り返れば花というものは
私達に多くの楽しみを与えてくれていますね。
成長する姿、蕾み、満開、実、
ドライ、押し花、プリザーブドフラワー・・・・
命短しとはいえ、生花の繊細さはやはり奥が深い。
それを実感した2日間でした。