

トニーご近所に住まわれ増田屋成城の蕎麦をこよなく愛する文化人は多い!
その中で図抜けて愛される親父が、この程グラミー賞を受賞した小澤征爾さん
髪ボサボサ、穴の空いた下着のような姿で蕎麦をたぐりにくる。
才能は、今更いうまでもないが明るい優しい人格者であるてんが世界一である。 食道手術の大病の跡も蕎麦屋の店員に見せて、ご心配かけたと周りを笑わせる。
やはり人知れず努力してるのだろうが、天才は明るくユーモアがないとダメだ。
前向きの明るさがあると才能と運と人間関係がついてくると小澤征爾さんを見てるとそう思う。小澤さんが中学生の頃、ラグビー部とピアノ音楽を掛け持ちしてた。 ラグビーはフォワードで格闘技のように捻挫、骨折は日常茶飯事である。 ピアノの教師は彼の音楽の才能を見抜きラグビーを辞めるように勧めた。
しかし征爾少年は隠れてラグビーの楕円球を追い果敢にタックルした。
教師の悪い予感どおり、彼の指は複雑骨折してピアニストの道を断念するしかなかった。

しかし天才は楽器を使わない音楽の道を歩みだしたのだ。
その後の世界の巨匠マエストロは知ってのとおり
怪我も大病も乗り越える楽天家のバイタリティ
トニー志茂も2/22に大病で心臓にメスを入れる大手術である。 なんとか乗り越えて復活したい。
手術前の緊張をリラックスさせるために音楽は、もちろん小澤征爾指揮のラブェルの歌劇「子供と魔法」を関東中央病院の病室でヘッドフォンで聴きます。
