
昨日のお話の続きでございます。
ちぃ君

もっ君

トイレの習慣も安定してきたある日の出来事
食事も終わり、いつもの様に彼らは用を足しにダイニングキッチンから出て行きました。
暫くすると二人で戻って来ておしっこが出た事を知らせてくれました。
トイレの場所に行ってみると、3カ所から4カ所オッシッコがしてありました。
彼らを褒めてオ○ンチンに付いた滴をふき取りご褒美をあげて次はウンチだねと声をかけてます。
ウンチまではまだ少し時間があるのでちぃ君

次にもっ君

そうしている間にちぃ君

『 出た ! 』
『 ママ

そう言っているような表情を浮かべながら小躍りして
ママ

オーバージェスチャーで目一杯褒めるママ

身震いするほど興奮して喜ぶ ちぃ君

それを横目に、『 僕も行きたい ・・・ 』 といった表情の もっ君

シャンプーが終わりお髭が乾くと もっ君のトイレタイム ・・・
この時いつもと段取りが少しだけ違っていました。
もっ君

トイレ場所の奥の部屋に私

もっ君

『 扉の向こうにパパ

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暫くするとママ

もっ君

ウンチは静かな10畳間の中央の畳の上に ・・・
もっ君



彼

廊下にフェンスを置いてあれば ・・・
私


彼

彼

彼らは恥ずかしがり屋さん ・・・ という訳ではありませんが
早く無防備な状況から抜け出さなくてはならない本能が働きます。
または、その状況に陥らない方法を彼らなりに探し
無防備で危険な状況に陥らない様に行動しようとします。
それ故、私


ウンチを無事してくれた事に感謝しなくてはなりません。
『 上手にできたね ・・・ 今度はシーツの上でしようね。 』
『 あぁ~、お留守番中でなくて良かった ・・・ 』
ウンチの臭いのする部屋でお留守番させるなんて嫌なものですものね。( 人間的かぁ ? )

私たちのチョットした工夫や気遣いで彼らの排泄の失敗は少なくなります。
失敗を失敗だけに終わらせず、起きた現実から何かを読み取ってみてください。
何故? 彼らはうまく出来なかったのかを ・・・
彼らの行動を抑制や強制をするのではなく、彼らが自然にできるよう環境を整えて
私たちが望む行動をとるように仕向ける方法を導き出し
それを彼らとの楽しい生活への工夫や気遣いに役立てて行っていただきたいと思っております。
彼らの行動を良く観察する事 ・・・ 彼らは私たちの事をその可愛い瞳で良く見ていますよ。
彼らが思うように行動してくれないという事は
彼らの事を注意深く観察していないからではないでしょうか ・・・
はい !
by ちぃ君


