挑戦のグレープフルー2(ツ)

ある日突然、自分が心筋梗塞に!更に大腸癌の発症。病気を通じて知った人の温かさ・冷たさ!私は決して、あきらめない。

311について

2020-03-11 15:38:14 | その他


本日は311です。9年もたったのですね。
私はあの時、宇都宮市で車を運転していました。
「ドン」という突き上げのあと、ハンドルをとられて
路肩に乗り上げてしまいました。

「追突されてた。。。。」と思いました。まさか、地震とは
思いませんでした。

周りの商店、車屋さん、悲鳴とともに、一斉に外へでてきました。
女性は泣いています。子供も、、、、(宇都宮は震度6強)
たっていられませんでした。

大勢の人のことが頭をよぎりました。

家族、恋人、有人、会社の人、上司、部下、親戚、、、、、、、
どうか無事で。。。

信号機がまるで振り子のようにゆれていました。瞬間、信号の電気は消灯。

会社へ戻り、部下の安全を確認。

みなに確認。全員が無事。ただ、東京出張中の部下2名と連絡とれません。
心配、心配、、、、。それから4時間後、ショートメールで無事であることが
わかりました。

関東地方では、沿岸で大規模な津波が発生。当社の支店も飲み込まれました。

すべてのインフラがストップし、関東大震災がおきた、ついにおきた!と
おもっていました。がそれが東北を震源としたことを車のラジオでしりました。

緊急幹部招集により、本社に部長以上あつまり、私もいきました。

その後、家にかえり、父母、息子の無事を確認。
家前の公園に全員避難していました。
つづく、余震。「ぎしぎし。。。」異音が。崩れるかべ、屋根。。。。

ご近所だけですが、無事であることが奇跡でした。

写真のモモ(愛猫)はこの前の年の11月に、赤ちゃんでもらってきました。
9年と少したったのですね。この子もおびえていました。
今ではこんなに大きくなって。。。
父母はこののち3年後に仲良く二人で旅たちました。

時の流れを感じますが、絶対に風化させてはいけないとおもいました。
自然の怖さを思い知り、危機管理の重要性が身に染みた時期でした。

震災にて犠牲になられた方々のご冥福、心より、お祈り申し上げます。

私達は、これからも、がんばって生きてまいります。