<11日目>
この日は朝日を見る最後のチャンスでしたので朝4時に起きて山を登って見晴らし台まで行きました。
途中まで真っ暗でしたので非常に怖かったですが、星が輝いていたこともあり少しは気分が和らぎました。
雲で部分的に隠れてしまっていますが、朝日を拝むことができました。朝早く起きた甲斐がありました
下山後、母島へ向かう船の見送りをしました。
そして、船が動き出すと同時に1km先にある灯台のところまで全速力でダッシュし、手を振りながら「いってらっしゃ~い!」と叫んできました。青春というやつですか、まだまだ私も若いですね~
船の出港までは時間がまだあり(2時出港)、最後はこの島で好きになった釣りで終わりにしようと思い、いつもの堤防(青灯台)に行きました。
なんと3匹も釣れました(食べられるのは最後の一匹のみ)
お昼を食べ、ユースホステルに戻り、時間になるまでこの旅で知り合った人たちとまったりと過ごしました。
毎日通っていた小笠原諸島のメインストリートを通るのもこれが最後です。
船には大勢の人達が船に乗り込んでいました。
見送りの人達も多かったです。
ユースホステルの皆さんも見送ってくれました。
飛び込みをして見送ってくれた人もいました。
船が出港し、多くの人達が船で追っかける形で見送ってくれました。
さらば、小笠原諸島
船の出港から1時間後、東日本大震災が発生しました。
その頃すでに船は沖に出ていたので特に被害はありませんでしたが、小笠原諸島の人達は高台に避難して津波を回避したそうです。
船の中のテレビでは地震関連のニュースがやっており、公衆電話を使って(携帯がつながらないので)安否確認をする人たちで船の中がごった返していました。
無事に東京まで帰ってこれた時はほっとしましたが、そこからさらに家に帰るまでは交通機関が完全に麻痺していて結局家に着いたのは真夜中でした。水道が止まっていて、食器類が滅茶苦茶に崩れていたのにはびっくりしましたが被災地の中ではマシな地域でしたので助かりました。
約2週間の非常にのんびりした旅でしたが、行って良かったと思います。週に一便しかない・行くまでに船で25時間かかるという行程はなかなかできるものではないですし。
人によっては小さくて何もない島だと感じるかもしれませんが、私はそうは思いませんでした。
基本的に歩くか釣りをするかしかしていませんでしたが、まだまだ遊び足りない感じがしました。楽しもうと思えばいくらでも楽しめる、そんな島でした。
また、この島は本来はマリンスポーツ(ホエールウォッチング、ダイビング、カヤックなど)がメインではありますが、私はカナヅチなので一切やりませんでした。ですから、もし今後泳げるようになったとしたらさらに楽しみが増えるということです。
私はこの島のことを自信を持ってお勧めします。もし1週間の連続した休みがあったら(できれば2週間はいた方がより楽しめます)行ってみてはいかかでしょうか。
世界遺産になったので観光客は多いかと思いますが、のんびりできますよ
この日は朝日を見る最後のチャンスでしたので朝4時に起きて山を登って見晴らし台まで行きました。
途中まで真っ暗でしたので非常に怖かったですが、星が輝いていたこともあり少しは気分が和らぎました。
雲で部分的に隠れてしまっていますが、朝日を拝むことができました。朝早く起きた甲斐がありました
下山後、母島へ向かう船の見送りをしました。
そして、船が動き出すと同時に1km先にある灯台のところまで全速力でダッシュし、手を振りながら「いってらっしゃ~い!」と叫んできました。青春というやつですか、まだまだ私も若いですね~
船の出港までは時間がまだあり(2時出港)、最後はこの島で好きになった釣りで終わりにしようと思い、いつもの堤防(青灯台)に行きました。
なんと3匹も釣れました(食べられるのは最後の一匹のみ)
お昼を食べ、ユースホステルに戻り、時間になるまでこの旅で知り合った人たちとまったりと過ごしました。
毎日通っていた小笠原諸島のメインストリートを通るのもこれが最後です。
船には大勢の人達が船に乗り込んでいました。
見送りの人達も多かったです。
ユースホステルの皆さんも見送ってくれました。
飛び込みをして見送ってくれた人もいました。
船が出港し、多くの人達が船で追っかける形で見送ってくれました。
さらば、小笠原諸島
船の出港から1時間後、東日本大震災が発生しました。
その頃すでに船は沖に出ていたので特に被害はありませんでしたが、小笠原諸島の人達は高台に避難して津波を回避したそうです。
船の中のテレビでは地震関連のニュースがやっており、公衆電話を使って(携帯がつながらないので)安否確認をする人たちで船の中がごった返していました。
無事に東京まで帰ってこれた時はほっとしましたが、そこからさらに家に帰るまでは交通機関が完全に麻痺していて結局家に着いたのは真夜中でした。水道が止まっていて、食器類が滅茶苦茶に崩れていたのにはびっくりしましたが被災地の中ではマシな地域でしたので助かりました。
約2週間の非常にのんびりした旅でしたが、行って良かったと思います。週に一便しかない・行くまでに船で25時間かかるという行程はなかなかできるものではないですし。
人によっては小さくて何もない島だと感じるかもしれませんが、私はそうは思いませんでした。
基本的に歩くか釣りをするかしかしていませんでしたが、まだまだ遊び足りない感じがしました。楽しもうと思えばいくらでも楽しめる、そんな島でした。
また、この島は本来はマリンスポーツ(ホエールウォッチング、ダイビング、カヤックなど)がメインではありますが、私はカナヅチなので一切やりませんでした。ですから、もし今後泳げるようになったとしたらさらに楽しみが増えるということです。
私はこの島のことを自信を持ってお勧めします。もし1週間の連続した休みがあったら(できれば2週間はいた方がより楽しめます)行ってみてはいかかでしょうか。
世界遺産になったので観光客は多いかと思いますが、のんびりできますよ