「最悪の予感 パンデミックとの戦い」
マイケル・ルイス著、中山訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2023年1月
「マネー・ボール」の著者が、アメリカの新型コロナウイルス対策を取材。
医師や感染症の専門家の奮闘ぶりを書き記しています。
前半は主要登場人物の経歴などの話で、2020年からの新型コロナウイルス(COVID-19)の話は251ページから。
感染症対策の歴史を知りたい方にとっては前半部分も有益と思いますが、自分はちょっと飽きてしまいました。
326ページからダイヤモンド・プリンセス号が取り上げられています。
日本だけでなくアメリカにとっても大きな転換点であったことが分かります。
組織に関しては、縦割りとか事なかれ主義とかは日本だけでなくアメリカにもあるんだなあというのが見て取れました。
解説は池上彰。ページ数に限りのある中、本書の内容を踏まえつつ日本の新型コロナウイルス対策を簡潔に振り返っています。
関連エントリ:
【マイケル・ルイス著書】
後悔の経済学
ブーメラン
ライアーズ・ポーカー
世紀の空売り
マネー・ボール(書籍)
マイケル・ルイス著、中山訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2023年1月
「マネー・ボール」の著者が、アメリカの新型コロナウイルス対策を取材。
医師や感染症の専門家の奮闘ぶりを書き記しています。
前半は主要登場人物の経歴などの話で、2020年からの新型コロナウイルス(COVID-19)の話は251ページから。
感染症対策の歴史を知りたい方にとっては前半部分も有益と思いますが、自分はちょっと飽きてしまいました。
326ページからダイヤモンド・プリンセス号が取り上げられています。
日本だけでなくアメリカにとっても大きな転換点であったことが分かります。
組織に関しては、縦割りとか事なかれ主義とかは日本だけでなくアメリカにもあるんだなあというのが見て取れました。
解説は池上彰。ページ数に限りのある中、本書の内容を踏まえつつ日本の新型コロナウイルス対策を簡潔に振り返っています。
関連エントリ:
【マイケル・ルイス著書】
後悔の経済学
ブーメラン
ライアーズ・ポーカー
世紀の空売り
マネー・ボール(書籍)