Blue Blue Blue

株式投資、映画鑑賞、野球観戦、読書

ロストケア

2023-04-14 06:30:00 | 映画鑑賞


介護が必要な42人の高齢者を殺した介護士と彼が犯人であることを突き止め裁こうとする女性検事が互いの主張をぶつけ合う映画。

介護士、検事、介護される高齢者、介護する家族、それぞれの複雑な心情が描かれており、自分自身や社会全体について、色々考えさせられます。



監督は
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「老後の資金がありません!」「そして、バトンは渡された
などの前田哲。

どれも考えさせられる作品です。
他の作品には明るさがありましたが、本作はテーマゆえか明るさはありません。



松山ケンイチは殺人犯でありながら穏やかで悟ったかのような演技。
長澤まさみは検事でありながら感情的な演技。
二人の対比がよかった。



2016年相模原の障害者施設で起きた事件が頭に浮かびましたが、映画の原作は2013年に出版されています。
原作を大きくアレンジしたそうです。



(ヒューマントラストシネマ渋谷)

【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)


原作:葉真中顕「ロスト・ケア」
監督:前田哲
脚本:龍居由佳里、前田哲
出演:松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、峯村リエ、加藤菜津、やす(ずん)、岩谷健司、井上肇、綾戸智恵、梶原善、藤田弓子、柄本 明

  

映画『ロストケア』



関連エントリ:
【長澤まさみ出演作品】
百花

シン・ウルトラマン

コンフィデンスマンJP 英雄編

コンフィデンスマンJP プリンセス編

コンフィデンスマンJP ロマンス編

マスカレード・ナイト

マスカレード・ホテル

唐人街探偵 東京MISSION

アイアムアヒーロー

すばらしき世界

MOTHER マザー
※日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞作

嘘を愛する女

散歩する侵略者

君の名は。

海街diary

モテキ

そのときは彼によろしく

タッチ(実写版)


【前田哲監督作品】
そして、バトンは渡された

老後の資金がありません!

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【株主優待】リンガーハット... | トップ | 国分寺ラーメン(宝華らあめ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
色々考えさせられました (ウォーク更家)
2023-04-15 10:36:55
私もこの映画を見ましたが、パターン化せずに、掘り下げたいい映画でした。
返信する
コメントありがとうございます! (bk31)
2023-04-15 15:43:03
それぞれの人物にどこか共感できるところがありましたね。
返信する

コメントを投稿

映画鑑賞」カテゴリの最新記事