1941年、太平洋戦争開戦直前の上海を舞台に、フランス諜報部員に育てられた中国人女性スパイが日本海軍から作戦を聞き出そうとする話。
全編モノクロで独特の雰囲気がありました。
タイトルの「サタデー・フィクション」は邦題で、劇中劇で上映される作品のタイトルでもあります。
原題は「蘭心大劇院」。こちらは「サタデー・フィクション」が上映される劇場名。
国際的なスパイの物語でかつ劇中にもう一つの劇があるため、話が複雑。
全部理解できたかは分かりません。
後半の激しいガンアクションは見応えがありました。
日本からオダギリジョーと中島歩が出演。
2人とも日本映画だととぼけた役が多いイメージですが、本作ではかっこよさを全面に押し出したイメージ。
(新宿武蔵野館)
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監督:ロウ・イエ
出演:コン・リー、マーク・チャオ、パスカル・グレゴリー、トム・ヴラシア、ホァン・シャンリー、中島歩、ワン・チュアンジュン、チャン、ソンウェン、オダギリジョー
映画『サタデー・フィクション』公式サイト