映画の途中までいろいろな感想が頭の中に浮かんでいたのですが、
最後の30分で塗り替えられてしまいました。
1編約30分、4編の連作集。
3編目までは東京の蒲田を舞台に、
松林うららというプロデューサー兼女優が脇で出続け、
監督は3作品とも別の方、古川琴音、伊藤沙莉、瀧内公美、3人の女優が主役で
女性の心情を描くおもしろい構成でした。
4編目だけそれまでと全く異なり、
野原や田舎道で無名の老若男女の方々が同じセリフやアクションを繰り返すのを何パターンか流すだけ。
何か起こることを期待して最後まで観ましたが、何も起こらず終了。
3編だけでよかったのでは?
一応映画のレビューサイトをいくつか見てみると、
中には自分と同じ感想を持った方もいるようですが、
総合評価は高いようです。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
関連エントリ:
監督・脚本:中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文
プロデューサー:松林うらら
出演:古川琴音、 伊藤沙莉、福田麻由子、瀧内公美、松林うらら
映画『蒲田前奏曲』公式サイト