主に1960年代、音楽レーベル「モータウン」の創設から全盛期までを振り返るドキュメンタリー映画。
モータウンのサウンドをバックに、
創設者のベリー・ゴーディ、当時副社長のスモーキー・ロビンソン2人のほか、
プロデューサーやスティーヴィー・ワンダーらミュージシャンのインタビューで構成されています。
おそらく今よりも当たり前のように人種差別が行われていたアメリカで、
アーティストたちが曲を作り、ツアーを回り、テレビに出て成功する大変さが伝わってきます。
それでもモータウンのメンバーは明るく振舞い、曲調も明るいものが多いです。
自分は(ダイアナ・ロス&)スプリームスの曲は、
リアルタイムではありませんがときどき聞いていました。
あとはスティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5、テンプテーションズの代表曲が流れると、
この曲聞いたことあるな~と思い出す程度です。
モータウンの発祥はデトロイト。
デトロイトの主要産業は自動車。
「モータータウン」を略して「モータウン」なんですね。
はじめて知りました。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
関連エントリ:
監督:ベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー
出演:ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン、スティーヴィー・ワンダー
「メイキング・オブ・モータウン」公式サイト