※かろうじて8000円台回復。
東京株式市場・大引け=反発し8000円台回復、上値は重く(トムソンロイター) - goo ニュース
[東京 3日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発。2日の米株高に呼応するように国内株式も上昇した。半面、東証1部の売買代金が1兆3122億円と低調が続き、腰の入った買いが入らなかった。2日に500円超下落した反動としては反発力に欠け、かろうじて8000円台を回復して大引けとなったものの、終日、上値の重い展開となった。
市場では「下値では年金や個人の押し目買いも継続し、売り込みにくいものの、12日のSQ(特別清算指数)算出までは先物主導で乱高下しやすい状況が続きそうだ」(大手証券エクイティ部)との声が聞かれた。
業種別では、小売やパルプ・紙などが上昇した。バルチック海運指数が2日に700ポイント割れとなったことが嫌気され、海運は下落。自動車もさえない。東証1部の騰落は値上がり1181銘柄に対し値下がり439銘柄、変わらずが93銘柄となった。
去年のきょうの日経平均