神奈川県人の北大生による万人のための鳥ページ

主に札幌周辺の鳥見情報です。
06年秋からはオレゴンと函館!

5月11~13日 天売島

2007-05-19 00:56:54 | FN
【観察日時】2007年 5月11~13日
【観察場所】北海道羽幌町天売島
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会メンバー
【観察種】
1オオハム(航路)
2シロエリオオハム(航路)
3ハシジロアビ(航路、夏羽1)
4ハシボソミズナギドリ(航路、少ない)
5ウミウ
6ヒメウ
7アオサギ
8ダイサギ
9チュウサギ
10オカヨシガモ
11シノリガモ
12ウミアイサ(航路)
13オジロワシ(J1)
14ハイタカ
15ハヤブサ
16クサシギ
17タシギ
18オオジシギ
19アカエリヒレアシシギ(航路、一群9羽)
20セグロカモメ
21オオセグロカモメ
22ワシカモメ
23シロカモメ
24ウミネコ
25ケイマフリ
26ウミスズメ
27ウトウ
28キジバト
29ツツドリ
30アリスイ
31アカゲラ
32ツバメ
33ツメナガセキレイ
34ハクセキレイ
35ビンズイ
36サンショウクイ
37モズ
38ノゴマ
39ルリビタキ
40ノビタキ
41クロツギミ
42アカハラ
43シロハラ
44マミチャジナイ
45ツグミ
46ウグイス
47キマユムシクイ
48カラフトムシクイ
49メボソムシクイ
50エゾムシクイ
51センダイムシクイ
52キクイタダキ
53キビタキ
54オジロビタキ(♂1)
55オオルリ
56コサメビタキ
57エナガ
58ヒガラ
59シジュウカラ
60メジロ
61ホオジロ
62シロハラホオジロ
63ホオアカ
64カシラダカ
65アオジ
66クロジ
67アトリ
68カワラヒワ
69マヒワ
70ベニマシコ
71ウソ
72シメ
73ニュウナイスズメ
74スズメ
75コムクドリ
76ハシボソガラス
77ハシブトガラス

◆函館から片道450kmかけて、今年も天売に行ってきた。

今回の目玉はシロハラホオジロ、オジロビタキ、サンショウクイ、
ツメナガセキレイ、カラフトムシクイといったところ。
去年のようなぶっとんだ珍鳥は出なかった。

しかも今年は今の所、例年になく鳥が少ないとのこと。

確かに特にヒタキ類が少ない。
オオルリは♂一羽を確認したのみ。

キビタキ、コサメビタキも少ない。

ただオジロビタキの♂はよかったけど、写真は撮れず・・

逆にと言うのもなんだが、アトリ類は多かった。




エンベリも少なめ。



天売は猛禽は多くないが、今回はオジロワシとハイタカを確認。





帰りの航路ではハシジロアビを確認したほか、
オオハム・シロエリオオハムもそこそこいた。









フィールドノート一覧

2007-05-19 00:55:58 | FN
管理人は二人とも2005年の春に札幌に引越して来ました。
なのでフィールドノートは2005年4月からスタートです。

 ●2005年
  4月
  5月 3~5日,14~15日,21日28~29日  
  6月
  7月 2~3日
  8月
  9月
  10月
  11月 26日
  12月 4日17&18日27~29日
 
 ●2006年
  1月 20日
  2月 12日
  3月
  4月
  5月 3~5日20~21日
  6月
  7月 1日9日25~26日
  8月 4~7&10~14日15&17日20日,25日,26日29日
  9月 2日3日,7日15日16日17日21日30日
  10月 14,15日21日
  11月 11日15日17日18日23日,26日,27日
  12月 3日8日9日16日17日26日28日29日

 ●2007年
  1月 11日13日
  2月 4日11日24日
  3月 11日22日23日25日28日30日
  4月 7,8日15日
  5月 11~13日

 

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4月15日 砂崎など

2007-04-16 02:05:41 | FN
【観察日時】2007年 4月15日
【観察場所】砂崎など
【観察メンバー】クラ
【観察種】
オオハム、アカエリカイツブリ、ハシボソミズナギドリ、
シロチドリ、ホウロクシギ、チュウヒ、ハヤブサ、コミミズク、
カモメ類、ウミガラスsp.、ウトウ、ヒバリ、ベニマシコ、
ノビタキ、カワラヒワ

◆一斉海岸調査として砂崎に行ってきた。

海が荒れていたせいか、ハシボソミズナギドリがたくさんいた。
北西から南東へ流れていった。
その他の海鳥は視界が悪くあまり見つからなかったが、
色々といそうなな雰囲気だった。

砂崎灯台では真冬に見なかったコミミズクとチュウヒを確認。


【コミミズク】


【チュウヒ】
国内型の♂成鳥かな。

ある漁港にはなぜかホウロクシギが一羽いた。
カモメ類と一緒に休んでいたが、カラスに追いかけられて飛び去った。


【ホウロクシギ】

4月7,8日 函館~大間航路

2007-04-12 22:31:28 | FN
【観察日時】2007年 4月7,8日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会メンバー
【観察種】
1オオハム
2シロエリオオハム
3ハジロカイツブリ
4オオミズナギドリ
5ハイイロミズナギドリ
6ウミウ
7ヒメウ
8ヒドリガモ
9マガモ
10トウゾクカモメ
11セグロカモメ
12オオセグロカモメ
13カモメ
14ウミネコ
15ハシブトウミガラス
16ウミスズメ
17コウミスズメ
18ウトウ

※カマイルカ、イシイルカ、キタオットセイ

◆4月分の航路調査。

3月下旬に行った調査とほとんど変化がなかった。


【オオハム】


【トウゾクカモメ】


【ハシブトウミガラス】


【カマイルカ】

3月30日 砂崎などなど

2007-03-30 23:55:31 | FN
【観察日時】2007年 3月30日
【観察場所】砂崎など
【観察メンバー】クラ
【観察種】
アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、
オオハクチョウ、クロガモ、ビロードキンクロ、シノリガモ、
コオリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ノスリ、ツクシガモ、
カモメ類、ウソ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、カシラダカ、ホオジロ

◆今シーズン6回目の定番コース。

相変わらず砂崎は何もいない・・・

周辺の牧草地をグルグルと回ってもたいしたものはいなかった・・・


【ノスリ】
盛んに鳴いていた。
カケスにモビングされていた。


【キジバト】
何気に北海道では夏鳥。
って事で今シーズン初認です。

サンミールは相変わらずかなりカモメがいたが、
珍しい系は見つからず・・・
しまいにはあそこの強烈な臭いで吐き気に襲われる始末。

海の方は視界が悪く、これと言っていい感じのは見つからなかった。
アカエリカイツブリとホオジロガモが多いと感じた。
コオリガモは結構いた。

砂原漁港では油瀑と思われるオオセグロカモメを観察した。


気になるのか、盛んに羽繕いをしていた。


その後は海岸線を南下し鳥を探したが、
たいしたものは見つからず・・・
ツクシガモは健在だった。

他にはウソを何ヶ所かで見たくらい。

【ウソ】


3月28日 函館~大間航路

2007-03-30 20:42:53 | FN
【観察日時】2007年 3月28日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ
【観察種】
1ウミウ
2ヒメウ
3ウミアイサ
4トビ
5トウゾクカモメ
6セグロカモメ
7オオセグロカモメ
8カモメ
9ウミネコ
10ミツユビカモメ
11ウミガラス
12ハシブトウミガラス
13ウミスズメ
14エトロフウミスズメ
15ウトウ
16ヒバリ
17ハクセキレイ

※アビsp.、タカsp.、ネズミイルカ、キタオットセイ

◆3月2回目の海上センサス。

前回は悪天候下での調査だったが、今回はベタ凪。
そのせいか、ウミガラス類の着水個体の発見が多かった。
また海獣類の発見も多かった。



【ハシブトウミガラス】

函館-大間航路でネズミイルカを見るのは初。
ネズミイルカは船に寄って来たり、派手にジャンプしたりする事が少ない種類なので、
一瞬しか観察できなかった。

このトウゾクカモメはスプーン状の中央尾羽が綺麗だった。
中間型の成鳥かな。

【トウゾクカモメ】



【ウミスズメ】
一応「ウミスズメ」としたが、この写真を見る限り後頭部が広範囲に白く見えなくもないので、
もしかしたらカンムリウミスズメかも・・・
ちゃんと見る前に彼らは着水しそのまま潜水してしまった・・・



【ウトウ】
ウトウはどの個体も嘴の突起・飾り羽が出ていた。

3月25日 函館~大間航路

2007-03-25 20:50:51 | FN
【観察日時】2007年 3月25日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ
【観察種】
1オオミズナギドリ
2ウミウ
3ヒメウ
4ウミアイサ
5ハイイロヒレアシシギ(1)
6セグロカモメ
7オオセグロカモメ
8カモメ
9ウミネコ
10ミツユビカモメ
11ハシブトウミガラス
12ウミスズメ
13コウミスズメ
14ウトウ

◆3月航路調査の一日目。
低気圧の影響で海は荒れ模様だった。

10月を最後に見られなくなったオオミズナギドリが見られた。

また、厳冬期よりミツユビカモメが増えた。
北帰の群れが入ったと思われる。
秋より若い個体が多いように感じたが、詳細はデータをとれなかったためわからない。


【右から成鳥冬羽・成長夏羽・成鳥冬羽・第一回冬羽】

ハイイロヒレアシシギは当航路では初記録。

ウトウは多数観察されたが、コウミスズメ・ハシブトウミガラス・ウミスズメは少なかった。

3月23日 茂辺地など

2007-03-23 22:50:39 | FN
【観察日時】2007年 3月23日
【観察場所】北海道北斗市茂辺地
【観察メンバー】クラ
【観察種】
ミサゴ、コクガン(43)、クロガモ、
ウミアイサ、カワアイサなどなど

◆海岸定点のもう一ヶ所の候補地である「茂辺地」に偵察にいってきた。
ここはもともと海ガモが多い所で、
今回もクロガモやウミアイサ、カワアイサ、ホオジロガモなど観察された。

また平磯にはコクガンが43羽いた。
そろそろ北帰だと思われる。

夏鳥のミサゴも初認。
春がどんどん近づいてきた感じ!

某川のマガンは4羽になっていた。
オナガガモと一緒に行動していた。
この川で頻繁に目撃しているアメリカコガモか今日は見当たらなかった。
変わりにヨシガモの♂が入っていた。

3月22日 立待岬

2007-03-22 15:37:57 | FN
【観察日時】2007年 3月22日
【観察場所】北海道函館市立待岬
【観察メンバー】クラ
【観察種】
●アビsp(1)
●オオハム(3)
●ウトウ(1)
●クロガモ(♂1)
●ウミウ、ヒメウ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ

◆陸上定点調査の候補地である函館山の裏にある立待岬に行ってきた。
そろそろアビ類の北帰の群れがみれるかと思ったが、
予想に反して少なかった。

ウトウはかなり岸近くに浮いていた。
盛んに羽繕いをしていたので、もしかしたら油に汚染されていたのかもしれない。
そのように思うくらい不自然な動きをしていた。

カモメ類はウミネコとカモメが多く、特にカモメはかなり多かった。


3月12日 砂崎などなど

2007-03-21 00:41:45 | FN
【観察日時】2007年 2月11日
【観察場所】砂崎など
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
シロエリオオハム、ハシジロアビ、ツクシガモ、カモメ類

◆またまた定番コース。

サンミールでは今回もカナダは見つからず・・・
スミスはいたほか、モンゴルっぽいのもいたが、
とても怪しいので保留。





これがその個体。
この写真が秋の撮影だったらモンゴルでいいかなって感じがするが、
この時期のモンゴルだったら磨耗してもっと白いと思うのだが・・・
飛翔写真はないが、確認したところ尾羽の黒帯の太さはなかなかいい感じだった。
雨覆いとか肩羽のパリッと感も足りないかなとも思った。


スミスかと思った個体。
雨覆いが黒っぽくないので自信はありません・・・

海にはまたハシジロアビがいた。
今回は前回よりかなり近かった。
やっぱりデカイ。
オオセグロやシロエリオオハムが小さく見えた。

ツクシガモは相変わらず健在でした。