神奈川県人の北大生による万人のための鳥ページ

主に札幌周辺の鳥見情報です。
06年秋からはオレゴンと函館!

2月24日 函館~大間航路

2007-02-24 19:31:36 | FN
【観察日時】2007年 2月24日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
1アビsp
2ウミウ
3ヒメウ
4ウミアイサ
5ユリカモメ
6オオセグロカモメ
7カモメ
8ウミネコ
9ミツユビカモメ
10ウミガラス
11ハシブトウミガラス
12ウミスズメ
13コウミスズメ
14ウトウ

◆毎月恒例の航路調査。

今日はカモメ類がとても少なく、一番多かったのはコウミスズメ。
復路で200羽以上の群れが出現した。


【コウミスズメ】


2月11日 砂崎などなど

2007-02-23 19:54:49 | FN
【観察日時】2007年 2月11日
【観察場所】砂崎など
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
ハシジロアビ、コオリガモ、ビロードキンクロ、ハヤブサ、
セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、カナダカモメ、
シロカモメ、オオマシコ、ウソ、コクマルガラス

◆またまた砂崎へ行ってきた。

サンミールは相変わらずの「カモメ天国」で、
カナダ、スミスが見つかった。


【カナダカモメ4th-winter】


【アメリカセグロカモメ3rd-winter】

砂崎灯台で会ったおじさんに教えたもらった情報を元に周辺をぐるぐると回った。


まずはオオマシコのポイントへ。
いちじは100羽以上いたとのことだったが、30羽ほど見られた。





綺麗なオスは3羽ほどだったが、近くて見れて大満足!!


続いていつもの海鳥ポイントでコオリガモ5羽を発見。
更に遥か遠くの海上に浮かぶハシジロアビを発見!!
でかかった・・・
ここではコクマルガラス淡色形を確認した。

次に某所でツクシガモを観察。
コクガンみたいに船上場で餌をとっていた。



北海道では非常に記録が少ない。


2月4日 遊楽布川~砂崎

2007-02-08 22:36:24 | FN
【観察日時】2007年 2月4日
【観察場所】遊楽布川、砂崎
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
アカエリカイツブリ、ミミカイツブリ、オオハムsp、
ウミウ、ヒメウ、ビロードキンクロ、ハヤブサ、カモメ類、
イスカ、オジロワシなどなど

◆久しぶりに定番コースに行ってきた。

まずは遊楽布川。
オジロワシがいたものの、寒さでそっこうで引き上げた(^_^;)

次に砂崎。
シロハヤブサに淡い期待を寄せつつも、当然のように出なかった・・・
またしても諌めにハヤブサが出た。これで3度目。
海もいまいちで、アカエリカイツブリが多かったくらい。
あとはネズミイルカが出た。

海鳥観察中にイスカがいた。




30羽くらいの群れだった。
警戒心が薄く、近くで楽しめた。

噂どおり、砂崎のカモメ類はめちゃくちゃ多かった。
オオセグロ→セグロ→ワシ→シロ→カナダ→モンゴルの順だったが、
とてもじゃないけど全部はチェックしきれなかった。




カナダは成鳥が2羽いた。


コイツもカナダかと思ったが、嘴が少々長すぎると感じたので保留。
カナダじゃないとするとシロ×セグロかな。


この個体は見た瞬間「キターーー!!」って思うくらいだった。
今までモンゴルとセグロの2ndは微妙な個体を何度か見たけど、
これは迷うことなくモンゴルだと思った。


コイツは背がセグロより明らかに薄かったので、スミスの2ndないし3rdかと思った。



オオセグロカモメ1stだが、雨覆と三列風切の一部が白化している。
ちなみに右翼は正常だった。

また、油で汚染されたオオセグロカモメ成鳥が1羽観察されたが、
撮影は出来なかった。

1月13日 函館~大間航路

2007-01-14 01:20:54 | FN
【観察日時】2007年 1月13日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
1シロエリオオハム
2カンムリカイツブリ
3ハジロカイツブリ
4ウミウ
5ヒメウ
6コクガン
7スズガモ
8ウミアイサ
9セグロカモメ
10オオセグロカモメ
11カモメ
12ウミネコ
13ミツユビカモメ
14ハシブトウミガラス
15ウミスズメ
16ウトウ

◆午前中がベタ凪だったせいか、鳥は非常に少なかった。
特にカモメ類は少なく、ミツユビは大間港入港寸前に50羽近い群れが出た以外はほとんど観察されなかった。

そのせいか先日青森航路では見られたトウゾクカモメ類も見られず・・・

ハシブトウミガラスはかなり増えた。




1月11日 青森→函館航路

2007-01-12 18:06:35 | FN
【観察日時】2006年 1月11日
【観察場所】青森→函館航路
【観察メンバー】クラ
【観察種】
1オオハム
2ウミウ
3ヒメウ
4ウミアイサ
5クロトウゾクカモメ(1)
6セグロカモメ
7オオセグロカモメ
8カモメ
9ウミネコ
10ミツユビカモメ
11ハシブトウミガラス(1)
12ウミスズメ
13ウトウ
14ツノメドリ(1)

◆真冬の青森→函館航路は恐ろしいほど寒かった・・・
しかも天気が悪く視界がきかないため、途切れ途切れの観察になった。

陸奥湾内はカモメ類すらほとんどいなかったが、
いきなりツノメドリが一羽飛んだ。
肉眼ではウミガラス類かと思ったが、嘴は赤系の色をしていてウトウよりの白黒の境界線がはっきりしていた。
まさかこんなところで出るとは・・・
他はウトウとウミスズメがぱらぱらと出たくらい。

途中船はかなり揺れた。
酔いそうになった・・・

津軽海峡に入るとカモメ類(オオセグロ・カモメ・ミツユビ)がかなり多かった。
クロトウゾクもこのとき観察された。
真冬でもいるようだ。

そんなこんなで寒さも限界に達したので、
後は船内でごろごろとしていた。

この時期の航路はまじで寒いです。

12月29日 大森海岸

2006-12-30 13:57:44 | FN
【観察日時】2006年 12月29日
【観察場所】北海道函館市大森海岸
【観察メンバー】クラ
【観察種】
カナダカモメ、シロカモメ、コクガンなどなど

◆今日もカナダカモメの様子を見に行った。

どうやらカナダは2個体のようだ。

小さくて可愛い個体。


目の周りにできものがある個体。

今日は両個体とも飛翔写真を抑えることが出来た。

上の個体。


下の個体。

上の個体の方が翼下面の黒色味が弱い。
どちらも居ついている様子なので、越冬してほしいものだ。


他にはシロカモメが新たに見られた。

セグロカモメと同じかやや小さく見えた。

28日に見られたスミス?は行も確認でき、
初列や尾羽も確認できた。

どうやらセグロの濃い目の幼鳥のようである。
尾羽の黒帯がスミスにしては細め。
内側初列風切が白く抜けている。
などからそのように判断したが・・・


カモメの個体数はそんなに多くはないものの、色んなカモメが見れる大森海岸は今後もちょくちょくチェックする予定。


オマケのコクガン・・・





12月28日 大森海岸

2006-12-28 17:46:30 | FN
【観察日時】2006年 12月28日
【観察場所】北海道函館市大森海岸
【観察メンバー】クラ、いく
【観察種】
カナダカモメ、コクガンなどなど

◆またカナダの様子を見てきた。
前回(26日)にいた場所とはちょっと違うところにいたものの、
確認できた。



いつもいるホイ系もいた。
他は下の個体に注目した。


【オオセグロ?スミス?】
スミスの識別には自信がないのでなんとも言えませんが・・・
顔つきや初列の黒さはオオセグロじゃないかなって思いました。

カモメを見ているとコクガンが10羽飛んできた。


【コクガン】
冬の道南では普通種ですね・・・

12月26日 大森海岸

2006-12-27 11:30:27 | FN
【観察日時】2006年 12月26日
【観察場所】北海道函館市大森海岸
【観察メンバー】クラ
【観察種】
セグロカモメ、オオセグロカモメ、カナダカモメ(1)
ウミネコ、カモメ

◆突然思い立って、自転車で行ってきた。

到着していきなりホイ系発見。


【ホイグリン系カモメ】
どうやら毎回いる個体と同一個体のようである。
背中の色が濃い目で、足は鈍い黄色。
初列はまだ換羽中のようだ。

そしてなんとカナダカモメ成鳥を発見!!
自宅から自転車で行けるところで見れるとは・・・


【カナダカモメ成鳥】

多分大丈夫だと思う。


この海岸は相変わらずセグロカモメが多い。
だいたいセグロ:オオセグロ=4:1って感じ。
ウミネコはかなり減った。
こうして見ると先月とあまり変化が無いように思える。
なんか見覚えのある個体が多いし・・・

12月17日 函館~大間航路

2006-12-17 18:35:46 | FN
【観察日時】2006年 12月17日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
1シロエリオオハム
2ウミウ
3ヒメウ
4スズガモ
5シノリガモ
6ウミアイサ
7セグロカモメ
8オオセグロカモメ
9ワシカモメ
10シロカモメ
11カモメ
12ウミネコ
13ハシブトウミガラス
14ウミスズメ
15エトロフウミスズメ
16コウミスズメ
17ウトウ

番外・・・アビsp、コクガン(大間港内、13羽)、キタオットセイ

◆今日の函館~大間航路は極寒だった。
鳥の数も移動期(11月)に比べると格段に減り、
鳥が現れない時間がかなり増え調査がより一層辛くなってきた。
種類は徐々にウミスズメ類が入りだし、冬らしくなってきた。


【シロエリオオハム】


【一応コウミスズメを撮ったつもり・・・】

おまけ・・・

【キタオットセイ】
撮影時は気付かなかったが、二頭写っていた。


【オットセイの鰭】

大間港内には16日に引き続きコクガンとセグロカモメ?がいた。



やっぱりセグロのような気がする・・・
モンゴルだったらもっと下面が純白だと思う。


コクガンは4羽から13羽に増えていた。
ちなみに全部成鳥だった。

12月16日 函館~大間航路

2006-12-16 17:05:34 | FN
【観察日時】2006年 12月16日
【観察場所】函館~大間航路
【観察メンバー】クラ、北方圏生物研究会
【観察種】
1アビ(4)
2オオハムsp(23)
3ウミウ(3)
4ヒメウ(14)
5コクガン(1)
6スズガモ(16)
7ウミアイサ(2)
8ノスリ(1)
9ユリカモメ
10セグロカモメ(1)
11オオセグロカモメ(82)
12ワシカモメ(1)
13カモメ(51)
14ウミネコ(7)
15ミツユビカモメ(43)
16クビワカモメ(1)・・・!?
17ウミスズメ(53)
18コウミスズメ(5)
19ウトウ(6)
20クロガモ(♂1)

◆恒例の航路調査。
前回よりも更にカモメ類が減少した。
ミツユビは3ケタに達していないと思う。

アビの仲間が増えた。

必死に船から逃げるアビ。

クビワカモメ?は幼鳥だったが、
遠かったのとすぐに着水してしまい十分観察できなかった・・・
間違いがあるとすれば、ミツユビ成鳥の上面が光の加減で褐色味がかって見えたのかもしれないが・・・
もう少しじっくり見たかった。

コクガンは航路上で一羽と大間港内で3羽確認した。

風でぶれてしまった・・・

ウミスズメ類は全体的に少なかったが、
コウミスズメが新たに見られた。
なまら小さい。

【ウミスズメ】

12月3日には複数見られたハイイロウミツバメが観察されなかったのは残念。


大間港内で見た不明カモメ。
セグロ2ndかと思うが、モンゴルのようにも見える。
モンゴルの2ndを見たことないので良く分かりません・・・





モンゴル2ndにしては尾羽の黒帯が太い・・・?
首や腹の褐色斑が多い・・・?