第105回のジロ・デ・イタリア。
毎晩楽しく観戦していたが、ついに終わってしまった。有力選手たちがリタイヤしていく中、カラパスが逃げきれずにヒンドレーが総合優勝。
ギルマイの大活躍、TTも早いサイモン、山岳で逃げるファンデルプール、デマールの安定感と見所は多かったものの、、、なんだか呆気なく終わってしまったような、そんな気分。後半のステージでは、総合勢はあまり勝負を仕掛けず、ステージ勝利はどうぞどうぞ、というような形に見えてしまった。総合勝利至上主義、かもしれないけれど、あまりに勝負のシーンが無く、20ステージの山岳アタック以外、死闘と言える場面はなかったように感じる。
また、科学的になったレースはサプライズも少ない。もう、寒さに耐えられず新聞紙をお客さんからもらって服の間に詰める、とかないのかなぁ。ファンデルプールがウィリーしながら走っていたのは、かつてのサガンの様で、見ていて楽しい。こういう人はただ強い以上の魅力を感じてしまう。
Jsportsの中継でも、先頭やメイン集団以外のグルペットの様子やファンサービスしている様子なんかも映してほしいなぁ。国際中継の映像にないからダメなのかな。こういうのはTwitterが便利だ。
7月になったらいよいよツール。楽しみは続くなぁ。
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