ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

勝浦にてタンタン麺ライド

2020-02-19 10:02:00 | 日記
BBBASEで向かった勝浦。普通の改札からではなく、ホームから直接外に出るため、コインロッカーを使うためには階段を上がる必要がある。

履き替えたスニーカーや、帰りの着替えをロッカーに詰めていざ出発!

朝市をチラ見して(10時にはもうほとんど閉店してた)、海岸方向を目指す。住宅街を抜けたりしながら海中展望塔を目指す。見事な快晴。寒くもなくて自転車日和だ!




海もきれい。

クロモリに乗り換えて、海辺を走ることがやや気になる。海からの潮風で、フレームに塩分が付き、錆びやすくなりそう、、、な気がしてしまう。帰ったら洗車せねば。

お目当のタンタン麺はいくつかお店がある。人気のお店はなんと1時間待ち! さすがに待ってられないと、別のお店に入る。



ラー油の層が分厚く、その下の醤油スープが見えない! さすがに辛さもあるが、癖になる味。。。これ、おいしい。わざわざ足を運ぶ価値のある、勝浦ならではの味だ。味噌ベースのも良さそうだったなー。
焼き豚は、小田原系のラーメンにも似た醤油ががっちりと効いたしっとり系。好みの味だ。

何より、店員さんが親切で良かった! 

ここからは内陸へ。緩いアップダウンを繰り返す道。平坦はあまりない。単調にならず楽しく乗れる。

いすみ鉄道の線路を眺めながら、静かな風景の中を走る。のどかだなー。あまりお店はないので、休憩には注意。ここでもやっぱりコンビニがある安心感。

帰り道は国道。道幅は狭く、車通りも多いので注意が必要だ。夕方は西日がきつく、目も疲れる。落車したのはこの最後の国道だった。



それでも夕焼けの海を見ながら走るのは、都心ではなかなかできないこと。とても贅沢な時間だ。

勝浦駅に着き、帰りのBBBASEに乗車する前に、クーポンが使える近くの蕎麦屋さんで丼を包んでもらい、ノンアルコールビールを買って、いざ駅へ。




運動した後に、少し濃い目の味付けが嬉しい!

靴も履き替え、リラックスしていると自然とまぶたが重くなる。。。うとうと。行きに比べると帰りは、あっという間に到着。

電車輪行に馴染みがない自分にとっては、BBBASEを使った自転車旅行は楽しく、充実した1日となった。勝浦タンタン麺は、また食べたいと思える味ではあったが、落車した車道は、信号は少ないものの、都心と変わらない道の雰囲気でやや残念。次回はもっと内陸中心の方がいいのかなー。

グルメライド的には、勝浦タンタン麺がおいしいので、自転車旅の目的地にオススメだ。



完成車タイヤが外れない

2020-02-17 09:56:00 | 日記
早くてブレーキ効かなくて怖い
手とお尻が痛い
車道怖い

と、散々なインプレッションでロードバイクに乗らなくなった嫁。嫁用に買ったビアンキ号は、ギリギリ僕も乗れるサイズなので、近くを走る時など使っていた。

そんな自転車に付いていた鉄下駄ホイールと、そこに付いてきた、ヴィットリアのZaffiro。完成車タイヤだ。

いつか変えたいな、と思いながらも、そもそもこの鉄下駄自体放置していたこともあり、ノーメンテだった。雨の週末、やることもないので、ずっと気になっていたタイヤを交換することにした。

自転車の乗り方は一向にうまくなってない気がするが、パンク修理、タイヤ交換はこの2年ですごくうまくなった自信がある。いっちょやるか!とホイールを外した。

空気を抜き、いざタイヤを外そうとすると、、、外れない。ビッチリとビートがリムにくっついていて、微動だにしない。しかもこのタイヤ、耐久性が高い、、、という特徴からか、とにかく硬くてグニグニできない。これが完成車タイヤか!!





ようやく片側が外れ、チューブを取り除く。


一体化しておる。

爪が剥がれそうな思いをしながら、エイエイと揉みしだき、ようやくバリっと外れた! 気持ちいい!!

1箇所剥がれたタイヤは、観念したようにベリベリと剥がれて呆気なくホイールから外される。外したタイヤは硬く、真円の型を保ったまま、部屋の隅へ転がっていった。。。なんてタイヤだ。。。

付け替えたのは、使いかけのブリジストンR1X。軽くて乗り心地が良くて、、、何より嵌めやすい! パンクの神に愛された自分としては、タイヤレバー無しでスルスルとタイヤを着脱できるこのタイヤはとても嬉しい。

無事にタイヤ交換完了。せっかくだし試走したいな。。。どれだけ変わったのか。。。次乗る時が楽しみだ。

落車

2020-02-12 10:08:00 | 日記
久しぶりにコケた。新しいフレームにして初。痛かったなぁ。。。

国道の広くない道。自転車通行レーンなどはなく、車がすぐ横を走り抜けていくタイプの道だった。信号から緩やかに歩道と車道に段差ができてくる。その段差に気付かず、突っ込んでしまって、そのまま歩道側に倒れた。

原因はいくつか心当たりがある。

1・西日が強い夕方に、逆光が眩しく、日陰の暗さに目が慣れなかった。元々暗い所が見えにくいのに、サングラスをつけたままだったのがさらに良くなかったか。

2・睡眠不足による集中力不足。言語道断。やはり睡眠は必要。水分も必要。判断力が鈍っていた。

3・新しいフレームにポジションが馴染んでいない。上記理由はあれど、朝からどうも直進が安定しない。サドル位置を変えたのが良くなかったか、どうも安定しない乗り心地。膝もなんだか開きがち。改善しなきゃなーと思った矢先の転倒だった。


幸い、自転車の被害はバーテープのみ。あとはシューカバーの爪先が破れたくらいで済んだのは不幸中の幸い。また、車道側に倒れなかったのは本当に良かった。歩道に乗り上げてたので、車道側に倒れるのだけはなんとか回避しようとしたのだろうか。

体調管理、自転車の調整、両方の管理が不足して、それが原因だったのかと反省。もうこんなことのないように、以後気を付けねば、と大いに反省した。。。

BBBASEに乗ってみた!

2020-02-11 22:22:00 | 日記
東京両国から、千葉房総方面に向かう特別車両BBBASE。自転車をそのまま持ち込んでokという、非常にサイクリストフレンドリーな電車。興味ある人も多いのではないか。

BBBASEは、企画旅行扱いなので、特定日に、特定の場所にしか行かない。なので、都合も希望が合う機会はなかなか少ないのがたまにキズ。それでも今回、BBBASEに乗って、外房方面に向かってみた!


オンラインで予約して、自動券売機で発券。JRのサイトは、今時珍しいくらいに操作性が悪い。分岐点が分かりにくかったら、同じことを何回も聞かれたり、と手間がかかる。それでも、5日前までに購入、などのルールがなくなってフレキシブルにはなったのだろう。



乗車。
まず自転車を設置。このスタンドは素晴らしい。使用前はただの柱。そこから前輪を置く台を引き出して、前輪を置き、後半は柱の中にスポッと嵌る。フレームをベルトで固定すると出来上がり。

このスタンドは本当に素晴らしい。自宅用に開発して売って欲しいくらい。海外の電車にもこんなものはない。誇るべき機構だ。当然、走行中も揺れず、ピタリと安定して不安などはない。

席は自由席。
ボックス毎の距離が離れていて、声を気にせず会話できるのはグループライドには嬉しい。4人と2人で1ボックスなので、6人までがベスト人数か。

電車自体は、すれ違いの待ち時間などもそこそこあり、早くはない。のんびり房総に向かう時間が贅沢だ。

また、係りの方も親切丁寧で好感しかない。全く不快な思いは無かった。

謎なのは、利用の条件に、輪行袋の持ち込みが必要、とあること。輪行袋が要らない、がウリなのに、輪行袋が必要とはこれいかに。きっと、帰りのBBBASEを乗り逃したり、何かの事情で走れなくなり、通常の電車輪行が必要になったりした場合を想定しているのかもしれないが、それは自己責任として、BBBASEの利用条件からは外していいのではないだろうか。最近はロードサービスのある保険もある。万が一の備えは、BBBASEに限らない通常のマナーだろう。

なお、電車の中でのリラックスのために、締め付けのあるビンディングシューズから解放できる携帯用のスリッパなどあると、片道2時間の乗車もより寛げるものになる。

今回の目的地、勝浦駅にはコインロッカーもある。汗だくで2時間の電車が嫌な人はタオルと着替えを持って行くのもいいだろう。

いずれにしても、とても快適で旅情溢れるいい旅となった。もっと行き先が増えて、使いやすくなって欲しい。そのためには、積極的に使わねば!

最後に、今回は2割引きキャンペーンでの利用で、両国駅から勝浦駅までの往復で5200円。このくらいなら使いやすく嬉しい金額だ。自転車趣味はつくづくお金のかかる趣味だから。。。