ストラーダビアンキからの別府史之さんの解説。つい最近までワールドツアーに出ていた選手ということでとても面白い。ぜひ解説を続けてもらいたい。
そんな別府史之さん、選手を引退して昔からの憧れの自転車を作ったと発表。コルナゴのフレームにカンパニョーロのコンポとホイール。その自転車に関するコメントで気になることがあった。大層お気に入りの様子でコメントしている中、「踏んでないのに進んでるみたい」とのこと。プラシーボもあるとは思うが、これまでワールドチームで乗ってたベテラン選手をもってして、全然違う、とは聞き捨てならない。踏んでないのに進む、ということはホイールか。EF時代はVision、トレック時代はボントレガー、delko時代はコリマ。いずれも言うまでもなく大手メーカーだ。それでも、踏んでないのに進む、とはカンパニョーロBORA WTO ultraはどれだけいいんだ。ポガチャル含めUAEの快進撃にはBORA ultraが影響してるのか??
進みに関する、ということでいうと、リムよりもハブの影響が大きいだろう。BORA ultraと言えばCULTハブ。CULTがそんなにいいのか。最高の機材を使ってた人のコメントは気になって仕方がない。
しかしながら、CULTハブを使ったホイールは当然高い。なかなかホビーライダーには高嶺の花、というかレースにも出ない自分には不要だろう。それでも、楽に乗れるなら当然歓迎。
BORA ultraは買わないけど、CULTハブ、正確にはCULTベアリングはもう少し手が届きそうな金額で買える。カンパニョーロならゾンダ、フルクラムならレーシング3から変えられるとのこと。USBハブから変えるのは勿体無いから、ベアリングをCULT化するならゾンダかレーシング3がいいか。見た目はレーシング3がいいけど、少し高いしなぁ。スポークも似た細めのきしめんタイプ。
次のホイールはCULT化したレーシング3かゾンダがいいかも、と思わされた別府史之さんのコメントとなった。