ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

旅行用のペダル

2018-06-25 09:12:55 | 日記
自転車旅行、とはいえ到着した先ではご飯も食べるし買い物にも行く。となると、悩ましいのは靴。普段のビンディングシューズでは歩けない。かといって、替えの靴を持ち歩くというのも荷物が増えてイマイチだ。

ビンディングの機構が気にならないSPDにシステムを変更する、というのもあるけれど、靴にクリートにペダルにと、全部を買い換えるのは資金的にもきつい。

そうするとビンディングシューズはやめてフラットペダルになるわけだが、250キロ程度走るのにフラペというのも心もとない。やはりビンディングに慣れてくると、足が固定されていないことによるストレスや、踏み込みたい時に力が入らないところが気になってしまう。しかも長い距離だと、疲れてきた時に差が出るだろう。

出発直前まで悩んだ結果、、、荷物を減らしたいという意向もありフラットペダルに決定! しかしながら少しでも快適な乗り心地を実現するため、ペダルを新調することに!

MKS(三ヶ島) ペダル シルバン ツーリング ネクスト


三ヶ島のフラットペダルの評判は聞いていて、以前より興味があった。いくつかモデルはあるけれど、踏み込み面が広く、靴に食い込む歯を持ったツーリングモデルにした。



色は黒の方が良かったかな、と思いつつ、ややクラシカルに見える銀も、見慣れてると悪くない。ホイールが赤いレーゼロだと似合わないものの、サイドスキンのベロフレックスを装着したデュラエースのホイールだと案外よく似合う。

乗り心地は期待通りに良い。滑ることもほぼなく、力もグッと入り込む。さすがにビンディングほどではないが、安定感がありロングライドも快適だった。

強いて難を言うと、スニーカーのようなそこの柔らかい靴だと、長時間のライドで足裏が痛くなる。力が入るところだけ、ペダルの歯に押されて痛い。履いたことはないけれど、クロームのようなそこの硬い靴であれば、全体的に力が伝導していいのだろう。

終わってみればフラットペダルにストレスなく旅行はできた。自転車旅行の悩みどころではあるものの、次回もきっとフラットペダルにしようと思えた。

オランダの自転車道

2018-06-24 23:47:44 | 日記
オランダは自転車の国と言われる(適当)。確かに走ってみるとその名に疑う余地はない。

自転車がどこを走るべきか、必ず明示されていて、多くの場合、自転車専用の道が用意されている。



自転車道路がナンバリングされていてサイクリングプランも立てやすい。平日だったから、ということもあるのかもしれないが道は概ね空いている。つまり、むちゃくちゃ走りやすい。



ラウンドアバウトも自転車専用の道がある。この赤い道路は特に走りやすい道。

ラウンドアバウトを走っていると、なんとなくグランツールを走ってるような気分になる。これは日本にはない体験。



もはやトラック競技のような道。日本ではなかなか出来ない全力スプリントをしても、ちっとも怖くない!

平地ばかりのこの国。走りやすい道ではあるものの、唯一の問題は風。歴史的に風車が有名で、風力発電も至る所に見える。つまり風が強く、時には向かい風となって襲い掛かってくる。

天気予報を見たら、曇りの日で風力25km/hと表示されていた。全力で漕いでも35km/hまでしかいかない。。。

一方で追い風になったら最高。30キロ巡航で進める。なんとなく、であるが風向きはあまり変わらない印象。この辺りは荒川よりも優しいw

アムステルダムは日常の足としての自転車が多く、走りにくさもあるが、少し郊外になると絶好のサイクリングロードが迎えてくれる。こんな所に住んでいたら、楽しいだろうなぁ。


初めての輪行は海外!? 輪行どうする?!

2018-06-17 16:28:40 | 日記
自転車に乗るようになってから、山梨、静岡、長野と色々走ってみたけれど、そこまでの移動は全て車。いわゆる輪行袋を使っての輪行はしたことがなかった。

車で行けない距離になったらいよいよ輪行かな、、、そう考えていた矢先、ドイツ在住の友人から「ドイツは自転車走りやすいよ〜」との連絡。友だちと2人、じゃあ行ってみますか!と意を決して、初の輪行海外旅行が決定!!

輪行袋選びについては、色々下調べをした結果、「OS500以外はサイズ規定に反する」ということが分かり、OS500に決定。ブログ等で、ハードケースとかシーコンとかのでも大丈夫だった、とあるものの、追加料金や載せられないリスクを避けるため、ルールに則ってOS500に決めた。

さて、OS500。買うと20000円くらいする上、なかなかの場所が保管にも必要となる。今後どれくらい使うか分からないこともあったので、とりあえずレンタルしてみることに。送料とかもかかるので結果5000円くらいになったけれど、エンド金具とかもついてくるしオッケーとする!

いざ家に届くと、OS500やっぱり大きい! これは、、、レンタルで良かったw パッキングについてはネットにたくさん情報が上がっている。結局どこまで養生するかは、人次第で、何もしてないような人もいたりするし、そこまでやる!?みたいな人もいる。

自分は、

ハンドルやブレーキ、クランクを結束バンドで固定

サドルの高さを一番下に下げる

ペダルは取る

リアディレイラーは保護用に100均の小さいザルをガードにあてる

という対応を行なった。あ、パッキング前にチェーン含むパーツの清掃も行いました。

カバンの中にできた隙間に、ヘルメットなら修理道具一式やら、とにかく入れまくる。寒かったら軽い上着とか入れてたかも。クッションにもなるし。

持ってみるとやっぱり大きい! スーツケースとOS500は結構無理のあるサイズ。
成田エクスプレスでも荷物置き場からはみ出る。こんにちは〜。


空港に着き、チェックインすると、大型手荷物カウンターへ行け、とのこと。これは出国も帰国の時も同じ対応。日本はまだ扱いが丁寧だったものの、海外の関係者は壊れやすいマークを無視してずりずりと引きずる。。。やめて〜。ローラーを転がる音が不安を掻き立てる。

到着後開封してみると、、、ブラケット部分が曲がっていた。ブレーキがずいぶんと内側に押し込まれている。。。仕方ないので、逆向きにエイっと修正。これで直った、ということにしようw

預けなればいけない飛行機輪行は、心配症の人には向いてないな〜。新しかったり傷が怖かったりする人にも向いていなさそう。この手続きには、何より大きな心が必要!と感じた次第です。

※追記。帰国後見てみたらディレイラーハンガーが曲がってました。ダメージは避けられない。。。