お腹が蟹でいっぱいになった翌日。
石川県 山代温泉にある「べにや無可有」に行きます。
以前から気になっていた、このお宿。
行くのは初めてです。
山代温泉(石川県)って、名古屋に住んでいるとけっこう行きやすいんだけど、
東京からだとビミョーにめんどくさい感じで、思ったより時間もお金もかかるので、
すっかりご無沙汰していました。
しかし、久しぶりに来たんだけど、いいね!石川!
いいね、山代温泉☆
しっとりした感じがとってもいいです。
雪深い中を走っていったけど、それがまたイイ!
やっぱり、このあたりの温泉は、雪のある季節がいいですね。
・・・・というわけで、着いた。
べにや無可有。

先に言っておきます。
ものすごく、居心地がよく、気持ちがイイ時間を過ごせました。
ゆるゆると過ごす、、、ってのは、こういうことをいうのかな、みたいな。
自分の心も解けていく感じです。
お部屋は、全室露天風呂付です。

17室しかないのですが、お庭も大きく、四季折々でお部屋によっていろんな表情が楽しめそうです。
こちらが、2部屋続きの外側のお部屋。

竹が敷き詰めてある床に火鉢がそっと置かれています。

そして、洗面スペース。

これが、自慢のオリジナルアメニティ。

これ、漢方的な発想の元に自然派なアロマオイルを独自ブレンドしたものらしく、
むっちゃイイッ!
大浴場でもこここでも使い放題なんですが、ほんっとに「イイもの」でした。
なので、購入して帰ろうかと思ったのですが、思った以上にお高い。。。。(苦笑)
そして、かさばって、更に「重い」。。。。
いつもなら、勢いにまかせて買っちゃうこともアリだったんだけど、
なんせ、まだ一時帰国は始まったばかり。。。
お値段よりも何よりも、「かさばって重い」のはちょっといかがなものかということで、
断念です。
で、ゆかたは、ひびのこづえさんデザインとのこと。
スタッフの着ていたユニフォームもそうでしょうか。
ちょっと「あれ?これって何?」と思っちゃうような、そこが愛らしい感じです。

御夕飯の前に行ってみたのは、宿自慢の「図書室」です。
まず、本が置いてある前の空間に、気持ちがなごみます。

本は、実にさまざまかつ洗練した揃え方でしたねー。
外国の方向けのこんな本もあったりして。

そして、、、さすがっ!
中谷宇吉郎さんの本も全冊そろっておりました!
ステキ☆
この全集、高くて買えなかったんだ~!だって一冊5000円とかするし!

思わず、頬ずりしたくなったりして(笑)
そして、そして、、、
お待ちかねの、御夕飯の時間☆
普通なら、季節がら、日本海側だしやはり「蟹」というところらしいんですが、
昨夜、蟹三昧だっただけに、ここは、別の選択を。
そう、「魯山人風のすき焼き」をいただくことにしましたッ☆
魯山人風のすき焼き、一度、食べてみたいと夢に見てたんですよね~!
どうやら、ここ、山代温泉のあたりの九谷焼の窯で焼き物を焼くために滞在していた魯山人が、
そのすき焼きの正当なレシピを教え伝え、今に至るのだそうで。
その正当なレシピをべにや無可有では、楽しめる、ということです。
まぁ、前置きはいいです。
行きましょう!
前菜からですが、説明ナシでさらっと(笑)




どれも、サラッとしたボリュームで、それがまた、ここちがいいです。(あ、他にもできたんですが、割愛)
で、キタっ!!

これが、魯山人風すき焼きの準備。
なんとなんとっ!
このすき焼きのみ、料理長自らがこの場所にやって来て、すき焼きを作ってくれます~☆

いやー、ぜいたくだな~♪
そして、お肉は、こんな感じで!

う、うまいっ。
お肉のうまみがジューシーで、かつ、出汁がいい塩梅に絡み合ってる。。。
そして、お鍋に残った出汁で、ネギを焼きます。

肉汁の入った旨味たっぷりな出汁を吸い込んだネギ!
九谷焼の器に映えますね~
そして、もちろん!美味し!

あっさりと2枚のお肉でしたが、たっぷりした気持ちと食感でいただき、大満足です。
ごちそうさまでした~☆
この後、この無可有の独特な空間へいってみた。

黒っぽい板の間に柱が何本も立っている。
そう、ただ、ただ、それだけ。
でも、この静寂さが気持ちイイです。
夜は、宿泊客がくつろいだり、座禅を組んだりする場として。
朝は、宿のインストラクターと一緒にヨガが出来るそうです。
気持ちよさそうですね。
私も、ちょっと敬虔な気分になり、座禅してみました。
でも、煩悩にまみれてるせいか、全然「無」の境地には程遠い。。。(泣)
私が「無」になれるのは、習字と弓道やってる時ぐらいですね。笑
さて。
写真撮ってませんが、お布団もむっちゃ気持ちよかったです!
ふっかふかのぬっくぬく☆どれだけでも寝ていられる―☆的な♪
それに、ご飯を食べる場所も、私が一番大好きなパターン、「宿泊する部屋とは別の『お部屋での部屋食』」でした~☆
これ、なかなかありそうでないんですよね。だって、他のお部屋があるっていう「余裕のある」状態でしか
ありえないのでー。
あー、イイところを挙げるとキリがないですッ。
っていうぐらい、ひっさしぶりに、気持ちのイイ宿、満喫!です。
豪雪の中、ほんっとに行ってよかったです。
ちなみに、板長の話によると、やっぱり、ここに行くなら、食材的に「秋~冬」なんだそうです。
さすが、石川県、美味しいもの、モリモリ☆
でも、ステキなお庭を満喫するのはやっぱり、春や夏だそうで。
そんな時期に来て、「ゆるり。」と時を過ごすのもよさそうですね。
最後に、やっぱり、美味しい、朝ごはん☆
ちゃんと、土鍋で炊いて「おこげ」がありました。


ありがとう、べにや無可有!
またくるね~!!!!
石川県 山代温泉にある「べにや無可有」に行きます。
以前から気になっていた、このお宿。
行くのは初めてです。
山代温泉(石川県)って、名古屋に住んでいるとけっこう行きやすいんだけど、
東京からだとビミョーにめんどくさい感じで、思ったより時間もお金もかかるので、
すっかりご無沙汰していました。
しかし、久しぶりに来たんだけど、いいね!石川!
いいね、山代温泉☆
しっとりした感じがとってもいいです。
雪深い中を走っていったけど、それがまたイイ!
やっぱり、このあたりの温泉は、雪のある季節がいいですね。
・・・・というわけで、着いた。
べにや無可有。

先に言っておきます。
ものすごく、居心地がよく、気持ちがイイ時間を過ごせました。
ゆるゆると過ごす、、、ってのは、こういうことをいうのかな、みたいな。
自分の心も解けていく感じです。
お部屋は、全室露天風呂付です。

17室しかないのですが、お庭も大きく、四季折々でお部屋によっていろんな表情が楽しめそうです。
こちらが、2部屋続きの外側のお部屋。

竹が敷き詰めてある床に火鉢がそっと置かれています。

そして、洗面スペース。

これが、自慢のオリジナルアメニティ。

これ、漢方的な発想の元に自然派なアロマオイルを独自ブレンドしたものらしく、
むっちゃイイッ!
大浴場でもこここでも使い放題なんですが、ほんっとに「イイもの」でした。
なので、購入して帰ろうかと思ったのですが、思った以上にお高い。。。。(苦笑)
そして、かさばって、更に「重い」。。。。
いつもなら、勢いにまかせて買っちゃうこともアリだったんだけど、
なんせ、まだ一時帰国は始まったばかり。。。
お値段よりも何よりも、「かさばって重い」のはちょっといかがなものかということで、
断念です。
で、ゆかたは、ひびのこづえさんデザインとのこと。
スタッフの着ていたユニフォームもそうでしょうか。
ちょっと「あれ?これって何?」と思っちゃうような、そこが愛らしい感じです。

御夕飯の前に行ってみたのは、宿自慢の「図書室」です。
まず、本が置いてある前の空間に、気持ちがなごみます。

本は、実にさまざまかつ洗練した揃え方でしたねー。
外国の方向けのこんな本もあったりして。

そして、、、さすがっ!
中谷宇吉郎さんの本も全冊そろっておりました!
ステキ☆
この全集、高くて買えなかったんだ~!だって一冊5000円とかするし!

思わず、頬ずりしたくなったりして(笑)
そして、そして、、、
お待ちかねの、御夕飯の時間☆
普通なら、季節がら、日本海側だしやはり「蟹」というところらしいんですが、
昨夜、蟹三昧だっただけに、ここは、別の選択を。
そう、「魯山人風のすき焼き」をいただくことにしましたッ☆
魯山人風のすき焼き、一度、食べてみたいと夢に見てたんですよね~!
どうやら、ここ、山代温泉のあたりの九谷焼の窯で焼き物を焼くために滞在していた魯山人が、
そのすき焼きの正当なレシピを教え伝え、今に至るのだそうで。
その正当なレシピをべにや無可有では、楽しめる、ということです。
まぁ、前置きはいいです。
行きましょう!
前菜からですが、説明ナシでさらっと(笑)




どれも、サラッとしたボリュームで、それがまた、ここちがいいです。(あ、他にもできたんですが、割愛)
で、キタっ!!

これが、魯山人風すき焼きの準備。
なんとなんとっ!
このすき焼きのみ、料理長自らがこの場所にやって来て、すき焼きを作ってくれます~☆

いやー、ぜいたくだな~♪
そして、お肉は、こんな感じで!

う、うまいっ。
お肉のうまみがジューシーで、かつ、出汁がいい塩梅に絡み合ってる。。。
そして、お鍋に残った出汁で、ネギを焼きます。

肉汁の入った旨味たっぷりな出汁を吸い込んだネギ!
九谷焼の器に映えますね~
そして、もちろん!美味し!

あっさりと2枚のお肉でしたが、たっぷりした気持ちと食感でいただき、大満足です。
ごちそうさまでした~☆
この後、この無可有の独特な空間へいってみた。

黒っぽい板の間に柱が何本も立っている。
そう、ただ、ただ、それだけ。
でも、この静寂さが気持ちイイです。
夜は、宿泊客がくつろいだり、座禅を組んだりする場として。
朝は、宿のインストラクターと一緒にヨガが出来るそうです。
気持ちよさそうですね。
私も、ちょっと敬虔な気分になり、座禅してみました。
でも、煩悩にまみれてるせいか、全然「無」の境地には程遠い。。。(泣)
私が「無」になれるのは、習字と弓道やってる時ぐらいですね。笑
さて。
写真撮ってませんが、お布団もむっちゃ気持ちよかったです!
ふっかふかのぬっくぬく☆どれだけでも寝ていられる―☆的な♪
それに、ご飯を食べる場所も、私が一番大好きなパターン、「宿泊する部屋とは別の『お部屋での部屋食』」でした~☆
これ、なかなかありそうでないんですよね。だって、他のお部屋があるっていう「余裕のある」状態でしか
ありえないのでー。
あー、イイところを挙げるとキリがないですッ。
っていうぐらい、ひっさしぶりに、気持ちのイイ宿、満喫!です。
豪雪の中、ほんっとに行ってよかったです。
ちなみに、板長の話によると、やっぱり、ここに行くなら、食材的に「秋~冬」なんだそうです。
さすが、石川県、美味しいもの、モリモリ☆
でも、ステキなお庭を満喫するのはやっぱり、春や夏だそうで。
そんな時期に来て、「ゆるり。」と時を過ごすのもよさそうですね。
最後に、やっぱり、美味しい、朝ごはん☆
ちゃんと、土鍋で炊いて「おこげ」がありました。


ありがとう、べにや無可有!
またくるね~!!!!
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