ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

マルモッタン美術館とマティス美術館の間の空腹をPAULのパンで埋める。

2011-05-22 20:23:01 | ヨーロッパ旅行
日曜日なので、サン・ジェルマン・デ・プレでふらついて買い物したいと思ってもほとんどのお店は休みです。。。残念。
ヨーロッパの週末旅行って、これがちょっとネックだったりするなぁ~。

そーいえば、今の季節、
こんなに日が長いのに(BrusselsよりもParisの方が西にあるので、さらに日が長い)、
夜遅くまでお店とか観光スポットを開ける気がさらさら無いようだ。
あっさり18時とか19時に閉じる。
たぶん、「日が長いんだから、オレも早く店しまって遊びにいかなきゃ!」って感じなんだろうなー(笑)

それと同じで、日曜日のcloseは容赦ないです。はい。

ってことで、仕方がないので(といったら失礼だけど)、
マルモッタン美術館へいってみた。



しかしっ!
これ、かなり良かったです。
何気にいったところでしたが、、、気に入りました。
知人の家に遊びにいったついでにたっぷり美術品見せてもらった感じ(笑)
※そんな知人はいませんが、、、

モネやモリゾが充実。
企画展でDuffyの兄弟展をやっていたのもかなり私的に好感度UP!!

キュレーターの力の入れようが伝わってくる、そんな美術館でした。
残念ながら、邸内は全面撮影禁止だったので、作品を紹介することは出来ませんが。

そのあとは、帰路に向かいながら、途中にある「マティス美術館」へ。
マティスは、晩年を南仏で過ごしているのでそのイメージが強かったんですが、実は、生まれたのはもっと北側だったんですねー。
その生まれた場所の近くにこの美術館はあります。

途中、お腹が空いたので、ご飯を食べたかったのだけど、
寄り道していると美術館が閉館してしまうので、高速道路のSAに入ってサンドイッチでも買おうかなーと思ったら、なんとこのSAに「PAUL」が入ってる!
さすが、フランスです。
サンドイッチとかデニッシュとか買い込んでまた車へ行き、
ドライブしながら食べました。

そして、ようやく着いたマティス美術館。


ここも、想像していた以上にヨイ!!
すっごい気持ちのイイ空間に、マティスの思いがいっぱい詰め込まれている。




そして、全然知らなかったのですが、マティス、実は礼拝堂のデザインまで手掛けているんですね~。
いやー、私もまだまだ勉強不足です。
こんな模型が。


ステンドグラスのデザインから、上祭服まで。
すごいよ、これ!!!



この礼拝堂、ニース北西のVens(ヴァンス)という町にあるそうです。
今度、絶対に見に行きたいと思います。
いや、行きます、必ず!!!!

しかし、この美術館、思いのほか充実してました。
お庭とかもすっごく気持ちがいいので、近くにあったら
通いつめちゃいそうです(笑)

そーいえば、チケット売り場のおねーさんが、
「どこから来たの?」と聞くので「ブラッセル」と答えたら、
PCで何やら登録してました。
入場者の記録を取っているようですが、うちのダーリンが
「そんなのきかれたの、天童市(山形)の将棋博物館とここだけだね」と
ボソッ(笑)

けっこう面白いです。笑


■マティス美術館
 Musee Matisse(Le Cateau-Cambresis)
Palais Fenelon 59360 Le Cateau-Cambresis
http://www.cg59.fr/FrontOffice/UserFiles/File/Musee_Matisse/default.html



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1 コメント

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 (Ta2)
2011-05-26 11:49:12
将棋博物館と同等・・・w
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