故人からのメールといっても”超常現象”とかオカルトの話ではありません。
Facebook(FB)で友達関係にあった友人からの連絡というより、お知らせが、これは皆様もよく知っていると
思いますが、自動的にFBから誕生日が知らされてくる通知のことであります。
その友人は2-3年前に亡くなっていたのだが、毎年誕生日前になるとメッセージが届くということなのです。
私の知っている限りでは2人からそうした通知が届きます。
考えてみると準備万端亡くなる方はわずかであり、通常は思わぬ時にそうした状況になってしまうのが
常でありましょう。いくら夫婦と言えどもFBのパスなどの情報をすべて知らせている方は少ないのでは
ないでしょうか?仲間と話してみると”遺言にでも書いておかないとまずいな”などということになります。
確かに自らの死後にFB(だけに限りませんが)がずっと生き残ってしまうということは、よく考えると
まずいですね、別にひどいことを書いているわけではありませんが。お知らせを受けるほうもあまり
いい気はしません。
FBではそうしたことを察知して、すでに追悼アカウントとかを出すような仕組みになっています。
あるいは削除してしまうとか。しかしそれには近親者からFBに直接要請する必要があるとのことですが。
FB内を検索してみると、その条件等が書いてありますが、結構面倒な感じです。そこまで残された家族が
やるものなのかどうかは疑問です。
最もあまり簡単に”追悼アカウントやらアカウントなどの削除ができてしまうと、それこそ嫌いな輩の
アカウントを勝手に削除したり、また生きているのに追悼アカウントを出したりといった、いじめ事件が
発生しそうで、なかなか簡単にはいかない、結構小難しい案件ですね。
何かうまい方法はないのか?やはり遺言しかないかななどと思ってしまう昨今です。
若いと言えどいつそのような事態に陥るかもしれませんね。
まぁ死んでしまえば、本人は知らないことなので、まぁいいかと思ったりもしますが?
一考の余地がありますね。
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