キニナルクルマ

街で、ネットで、雑誌で、TVで… 個人的に‘気になる’車について勝手気ままに、つづっています。

クルマヲウルトイウコト(其の参)

2004年06月16日 | マイカー
えーっと。
一気にまとめたいと思います。

この話は、実話で、クルマを売る際に生じたトラブルのお話です。
クルマを売るという体験は、めったにないことかもしれませんが、
こういったトラブルが、この記事を読んでおられるあなたの身にも起こらないとも限らないでしょうし、少しでも参考になればと思います。

×年8月×日
私は、車を売却しようと決心しました。
車はレガシィ
一生乗り続けるつもりでしたが、まとまったお金が必要ということと、車を維持できないという環境になるから、との理由です。
(別に借金とかでは、ないですよ)

×年8月×日
できるだけ高く売りたいということから、車買取店を探す。
ネットで、無料で査定してもらえるということから、
まずは、何社か査定の依頼をする。

×年8月×日
ネットで依頼していた1社からメールで、査定額の回等を受け取る。
買取額は、30万を基準に、プラスマイナスとのこと。
また別の買取店からは、TELにて回等があり、やはりこちらも、
30万を基準にして、あとは現車を見てからになりますねとのこと。

私的には、クルマの状態もそんなに悪くないし、走行距離も5万キロで、またレガシィの旧型とはいえ、一応限定車で、結構希少車ということで、50万くらいにはなるかと期待していたが、甘かった。
相場的には、30万が限界なのかな、と。
しかし、やはり自分的には、30万では納得いかないので、もう少し探してみることに。

×年8月×日
依頼していたG社から、TELがかかってきて、現車を見てみないと、具体的な買取額は分からないとのことで、無料ということもあり、とりあえず出張査定に来てもらうことにした。

×年8月×日
担当の20代後半くらいの若い査定士の人がやってくる。
早速、車の状態を見てもらい、いろいろチェックしてもらう。
で、買取額はだいたいいくらくらいなのか聞いてみると、
やはり30万くらいとのこと…
ただ、いろいろ話を聞いてみると、結局、買取店が買いとったクルマというのは、専門業者の間でオークションという形で、売買されて流通されるので、例えば50万で買いたいという業者が、いるのであれば、30万以上になることもある。あくまでも30万というのは、相場であって、この金額が、絶対というわけではない。

とりあえず、もっと他の買取店の査定では、どれくらいの買取額になるのかも気になるし、考えておきますみたいな感じで、もし売る気ならこちらから連絡を入れるということになった。

数時間後、G社からTELがあり、なんと45万で買いとります、との連絡を受ける。その金額でG社が買い取って、そこから別の業者が、買い取るという流れだ。私の車を相場以上に高く評価してくれた業者がいたということであろう。

私 → G社 →別の業者


数社の買取店の査定額では、口を合わせたように30万というのが、相場だろうという評価だったし、45万という額は、とても魅力的というか、相場が30万であるとするならば、15万も高くなる。
どうしようか、もう決めてしまおうか。でももう少し他のところでも、いくらになるか査定してもらいたい。
…と思ったのだが、そういうわけにもいかず、その担当者いわく、今日中に決めて頂かないと、もうその金額で買い取れるかの保証は、ない、とのこと。
別の業者に明日あさってまでに、引き渡せるなら、45万で買い取ります、と言うのだ。

予想外で、また急なことだったので、いったん電話をきり、しばし考えることに。やはり45万という金額は、他の買取店では無理、と判断し、電話を折り返し、買い取ってもらうことにした。

その日のうちに、担当者が来て、「売買契約書」を交わす。
買取額は、1週間以内に振り込んでもらう予定。
翌日、トレーラーにて業者の人を向かわせます、とのこと。

×年8月×日
トレーラーにて、業者の人が引き取りにきた。
こうなってみると、あっけないものだなぁと感慨にふけると同時に、まぁ相場よりも高く売れたので、よしとしよう、と思う。

ところが!

翌々日になって、例の担当者からTELがかかってくる。
ちょっと問題がありまして。修復歴(板金塗装)の跡が見つかったので、買い取れない、との連絡を受ける。



はぁ?


耳を疑った。
電話では、らちがあかないので、詳細な説明をしてもらいに、家まで来てもらうことになった。
改めて、詳細な検査をしてみたところ、事故によるものかと思われる板金塗装の跡が見つかったという。検査シートなる修復箇所を示したFAX用紙と思われる紙を見せて説明を受ける。

私自身は、事故を起こしたことも、そのような箇所の修理をしたこともないので、もしかして、車(中古車)を買った時点で、修復されていたのではないか、という疑念が当然浮かぶ。ただ、確証はないし、またG社を疑うわけではないけど本当にその箇所が板金されてあるのか、と思った。
というのも、中古での購入ではあったけど、レガシィを購入した店は、メーカー、つまりスバル直営の中古車店で、無事故車との表記のクルマを購入したからだ。

説明を受けるが、納得がいかないので、一度購入した店(スバル)に確認をとってみます、ということで、一旦帰ってもらって、あらためてこちらからTELすることにした。


---長くなったので、つづく---


クルマヲウルトイウコト(其の弐)

2004年06月14日 | マイカー
つづきを書こうと思っていたのですが、私事で少し忙しかったのと、この記事を書くに当たって、詳細を書くとすると、かなり長くなるし、かといって短くすると、分かりづらいということで、どないしよか、と思っているところです。
詳細を書くに当たって、いろいろと調べるべきこともたくさんあるので、ちょっと時間かかりそう?

記事のあらすじを、簡単に書くとクルマを買い取り店に売却する際に、トラブルが発生して、裁判ざたにまで持ち込もうかとなったお話です。で、その経験から、クルマを売る際に注意すべきこと、また逆に買う時(中古車)に注意すること、を私なりの考えで、記事にしよう、ってな感じです。

あまりひっぱてもアレなんで、そのうち一気にまとめます。

クルマヲウルトイウコト(其の壱)

2004年06月09日 | マイカー
えー、ちょっとマジメな話をしてみたいと思います。
(ネタがなくなったからでは、アリマセン)

みなさんクルマを売ったことがありますか?
車を所有していて、その車を一生乗り続けるならともかく、買い換えたり、または売却するという機会があります。
今回は、前車レガシィを売却した際に生じたトラブルについて、記事にしてみたいと思います。

かなり長くなることが予想されるので、何回かに分けて投稿してみることにします。
つづく…

巨匠

2004年06月06日 | ネットで見つけたクルマ
一週間ほど、記事の投稿が滞っちゃってました。
投稿してなくても、それなりのアクセス(ちょびっとだけですが)があるのは、こんなブログでも見に来てくれる人もいてるんだと、思ってしまいました。
ちなみに、どうでもいいことですがGoogleで、「クルマ」+「ブログ」で検索してみると、キニナルクルマが、41,400件中トップで表示されるのには、ちょっとビックリしました。
ブログは、検索で上位に表示されるというのは、本当なんですね。


えー、では本題に。
写真のクルマは、アリストです。
1991~1997年に生産されましたトヨタの車。
はっきり言って、私はセダンというものが、どうも好きになれません(ハッチバックはOK)。しかし、このクルマだけは、いいかな、なんて思ったりします。横から見た時のデザインというか、雰囲気というか、そういうのが、セダンなんだけど、セダンぽくないというかなんともいえないデザインが良いです。

と、当時は何も知らなかったのですが、車に興味のある人ならご存知の通り、このクルマは、イタリアのデザイナーであるジウジアーロという巨匠がデザインしたクルマなんですね。
ま、私自身は、誰がデザインしたクルマであろうと、クルマそのものの出来が悪ければ、全く興味はないのですが、あのクルマをデザインした人は、他にどんなクルマをデザインしているんだろう、といろいろ探してみるのも面白いかもしれませんね。

ってことで、こんな読み物を見つけたので、興味のある方は、どうぞ♪

○「イタリアの巨匠が生んだクルマ達」
http://www.carsensor.net/E_special/011225/top.html