キニナルクルマ

街で、ネットで、雑誌で、TVで… 個人的に‘気になる’車について勝手気ままに、つづっています。

今さらながらに気づいたこと

2004年07月18日 | ネットで見つけたクルマ
写真は、SUZUKIのLAPIN/ラパンです。

発売は、もう2年以上も前になりますが、当時このクルマに対してさほど気にもなりませんでした。「LAPIN」ってラパンって読むの?「LUPIN」ルパン?のパクリ?なんて思った程度で、箱型の軽自動車というイメージしかなかったのですが、どうやら若い女性に人気のあることが発覚したので、なぜなんだろうと、ずーっと思っていました。

女性誌にでもこのクルマの特集が組まれたから?なんて単純に勘ぐっていましたが、どうやら本当の理由は、違っていたようですね。

開発当初から若い女性をターゲットにして作られたものであり、随所にその配慮がなされており、内装やデザインなども含めて若い女性に受けがいいというのは当然かな、と認識しました。
現在はどうか分かりませんが、購入者の77%が女性でその約半数が20代というデータがあり、ここまで狙いが的中したクルマも珍しいのではないか、とも思います。
ちなみに「LAPIN」とはフランス語で「うさぎ」を意味する言葉だそうです。

何がどう女性に対して配慮されているのか、またなぜこうも若い女性に支持されているのか、の理由は、あえて書きませんが、というか「ラパン」のWEBサイトを見れば分かるかと思います。

<ラパン/キャンバストップ仕様>


えーっと、話は前後しますが、ラパンが発売された当初、このクルマを思い出してしまいました。

日産のラシーンというクルマです。軽ではありませんしコンセプトも違いますが、形的に似ているなぁと思ったものです。こちらは、販売的にはあまり成功しなかったようで、現在生産中止となっています。ちょっと思うに、もう少しカラーバリエーションがあれば、おもしろかったのでは、なんて思わないでもありません。

「日産」「カラー」ということで、話は全然変わりますが、もう一つ、今さらながらに気づいたことがあります。
それは、「X-TRAIL/エクストレイル」というクルマがありますが、


この深緑というか、カーキ色って、現行モデルにはラインアップになくなっているんですね。軍用車チックなこの色は、個人的になかなか良いと思っていたのですが…

また、同じくカーキ色、軍用車チックといえば、ダイハツのNAKED/ネイキッドというクルマを思い出しますが、

こちらは、色どころか、すでに生産中止になっていたんですね。最近まで知りませんでした。


○ LAPIN/ラパン 公式サイト

○ X-TRAIL/エクストレイル 公式サイト

3×2 > (2+1)+3 ?

2004年07月17日 | ネットで見つけたクルマ
冒頭から内容とは関係ない話ですが、
ここの「goo BLOG」って、画像をアップロードできますが、gif形式のものをアップすると自動的にpng形式に変換されてしまいますよね。まぁそれはいいのですが、トップページにおける縮小画像は、jpg形式にこれまた自動的に変換されていることに、今気づきました(笑)。

と、本題ですが、今回のキニナルクルマは、先日発売されました
HONDAのEdix(エディックス)です。


名前の由来は、Edit(編集する)とSix(6)の造語だそうです。一応発売される前からこのクルマは知っていたのですが、当初はさほど気にもとめていなかったのですが、なかなかいいかも?なんて思ったり。

ただ実際、試乗したわけでも実車を見たわけでもないので、断言はできませんが、少し気になる部分がないわけでもありません。前席3人後席3人の独立シートというコンセプトはいいのですが、果たして本当に使い勝手がいいのかということです。
以前、同じように前席3人乗車できるということで注目された日産のティーノというクルマがありましたが、こちらはおせじにもセンターシートに大人が座れるというようなものではなかったと思います。

いうならば、エディックスは3×2シート。ティーノはおまけとしての意味合いで(2+1)+3シート。という感じでしょうか。エディックスは全幅が1795mmと結構車幅が広いので、大人でもじゅうぶん前席センターシートに座ることができる。また後ろへスライドさせることで肩が触れることなく余裕が生まれるといったところですかね。

ただし!後席が独立3シートということで、例えば後ろに2名乗った場合、センターシートの部分に空間が生まれるわけで、微妙な間合いというか、変な空間が空いてしまうのでは?なんて思ったりします。
また、たとえ車幅が1795mmあろうとも、その空間内に普通は2つのシートのところを3つのシートにしてしまっているわけで、絶対的なシートの幅は、通常の2名シートの場合よりも狭くなっているはずです。
センターシートに人が乗る状況って、はたしてそんなにあるのかな。5名、ないし6名が乗る状況では必然的にセンターシートに座らなければなりませんが、4名乗車のときは、わざわざセンターシートに座ることはないでしょう。前席3人、後席1人っていうのは、イヤですしね。3名乗車のときは、どうでしょうか。前席3人っていう使い方は、ありかもしれませんね。
また、小さなお子さんがいる場合、後席に座らせるんではなく、前席センターシートに座らせれば、常に目の届く範囲内にいるわけで、そういった状況でも、このシート形状は活躍できるしょう。

結論をいうと、センターシートを活用できる使い方ができるのであれば、このクルマを買う価値はある、ってところでしょうかね。

いろいろHONDAなりに、研究した上でのクルマでしょうから、ティーノみたく不発には終わらないとは思いますが、今後の売れ行きが気になります。
あ、ティーノはフロントマスクはどうかと思いますが、個人的には結構好きなクルマです。


えーっと、あまり知られていないクルマですが、フロント3列リア3列シートのクルマが、他にもあります。
それは…








「フィアット・ムルティプラ」です。


見た目とは裏腹に、結構実用的とのことですが、キモチワルイです…


○ HONDA/エディックス 公式サイト

○ FIAT/ムルティプラ 公式サイト



巨匠

2004年06月06日 | ネットで見つけたクルマ
一週間ほど、記事の投稿が滞っちゃってました。
投稿してなくても、それなりのアクセス(ちょびっとだけですが)があるのは、こんなブログでも見に来てくれる人もいてるんだと、思ってしまいました。
ちなみに、どうでもいいことですがGoogleで、「クルマ」+「ブログ」で検索してみると、キニナルクルマが、41,400件中トップで表示されるのには、ちょっとビックリしました。
ブログは、検索で上位に表示されるというのは、本当なんですね。


えー、では本題に。
写真のクルマは、アリストです。
1991~1997年に生産されましたトヨタの車。
はっきり言って、私はセダンというものが、どうも好きになれません(ハッチバックはOK)。しかし、このクルマだけは、いいかな、なんて思ったりします。横から見た時のデザインというか、雰囲気というか、そういうのが、セダンなんだけど、セダンぽくないというかなんともいえないデザインが良いです。

と、当時は何も知らなかったのですが、車に興味のある人ならご存知の通り、このクルマは、イタリアのデザイナーであるジウジアーロという巨匠がデザインしたクルマなんですね。
ま、私自身は、誰がデザインしたクルマであろうと、クルマそのものの出来が悪ければ、全く興味はないのですが、あのクルマをデザインした人は、他にどんなクルマをデザインしているんだろう、といろいろ探してみるのも面白いかもしれませんね。

ってことで、こんな読み物を見つけたので、興味のある方は、どうぞ♪

○「イタリアの巨匠が生んだクルマ達」
http://www.carsensor.net/E_special/011225/top.html


開閉式屋根車四人座席

2004年05月27日 | ネットで見つけたクルマ
<H.16/6月9日追記しました>
別にクルマ系のニュースをやろうとしているのではないのですが、一応車関係のニュースや雑誌には、目を通したりしています。

最近の目新しいニュースとしては、ホンダが5月13日に「エリシオン」という名の車を発売しましたね。今までホンダにはなかった‘大型ミニバン’(妙な日本語)ということと、トヨタ「アルファード」や日産「エルグランド」のライバルの登場ということ、また久々の国内新車の発売ということもあって、各メディアでは今もよく目にします。
また、昨日のことですが、トヨタが、高級車ブランド「レクサス」の販売店概要を発表しました。北米でのレクサスブランドの高評価もあって、国内でも高級ブランドの確立を、ということなのでしょう。
 「世界のトップメーカーとして市場にすきまを作らない」
 (by TOYOTA)

国内において、高級車=欧州車(ベンツやBMW)というイメージができあがっており、その高級車市場においても、「レクサスブランド」によって顧客を取り込んでいこう、という計らいですね。

と、ここまでは、普通のクルマニュース。
「レクサスブランド」に関しては、言いたいことがいろいろありますが、それはおいといて、そのレクサスとして販売される中の一つに
「ソアラ」があります。


電動メタルトップを持つオープン4シーターのスペシャリティクーペ

個人的には、とても好きなクルマです。欲しいです。
…が、価格は、600万円(600~630万円税抜)
とても庶民の人間が買える価格ではありません。
まぁ当然、ターゲットとしては富裕層なのでしょうけど。

何がいいたいのかというと、ここまで豪華ではなくても、
今の日本の現行モデルのクルマには、
4シーターのオープンカーというものが、
ソアラ以外には存在しません
市場にすきまを作らない、とするトヨタならでは、のクルマともいえなくもないですが、もう少し価格の安い4シーターオープンカーっていうのがあってもいいんじゃないかと思う今日この頃。

オープンカーにこだわるなら、国産でも2シーターは結構ありますが、
3人目を乗せることができない、というのは、
1台しか保有できないという状況においては、
結構、勇気のいる選択であると思います。

日本では、あまり需要がないんでしょうかねぇ。。

昔は、こんな4シーターオープンカーもありました。
(欲しくても見つけるのは困難?)

セリカ・コンバーチブル/1990~1993年/トヨタ


セリカ・コンバーチブル/1994~1999年/トヨタ


サバンナ RX-7・カブリオレ/1987~1989年/マツダ
(写真はのちの2シーターモデル)


シルビア・コンバーチブル/1988~1990年/日産


シルビア・ヴァリエッタ/2000~2001年/日産


マーチ・カブリオレ/1997~1999年/日産


ボディカラーと同色のオリジナルキーだそうです。
なんかオシャレですね。

昔の日産のサイトページだと思いますが、発見しました。↓
(驚いたことにマーチの方は、他社ライバル車との比較なんてのもやってます)

○シルビア・ヴァリエッタ
http://www.nissan.co.jp/SILVIA/CONVERTIBLE/

○マーチ・カブリオレ
http://www.nissan.co.jp/COMPASS/M-CABRIO/



<追記>

エクリプス・スパイダー/1996~1998年/三菱

このクルマを忘れてました。
逆輸入車ではあるけれど。


サイノス・コンバーチブル/1996~1999年/トヨタ

このクルマも忘れてました…


ランドクルーザー 70 幌タイプ/1994年~/トヨタ

写真はLX幌タイプ/2ドア・5名乗車
(コメントにてπ氏さんにご指摘頂きました)

他にもまだあるかな…



<追記その2>

ヴィヴィオ・T-トップ/1993~1994年/スバル
(補足)1000台限定のスーパーチャージャーモデル GX-Tも発売された。

(コメントにてrex_vxさんにご指摘頂きました)
ヴィヴィオは知ってましたが、オープンモデルもあったんですね。


フィガロ/1991年2月~12月/日産

(こちらもコメントにてrex_vxさんにご指摘頂きました)
フィガロは、結構有名ですよね。すっかり忘れてました。後ろから見たところが特に好きです。中古車市場では、高値安定が続いており、さすがバブル期に生まれただけのことはあるという感じかな。

スバル360・コンバーチブル/1959~1969年?/スバル

(こちらも、またまたコメントにてrex_vxさんにご指摘頂きました)
360は知ってましたが、こんなモデルもあったんですね。
愛称は、‘てんとう虫’。ここまでくると、もはやエンスーの域ですかね。

4人乗りの国産オープンカー。探せば、まだまだあるかも…



<追記その3>
シティ・カブリオレ/1984年~?年/ホンダ

(こちらも、またまたrex_vxさんにご指摘頂きました)

ファミリア・カブリオレ/1986年~?年/マツダ

探してみたら、こんなクルマもありました。
4座席オープンカーです。

いやぁ、まだまだありそうな感じ…



続・シトロエンを知っとるけん?

2004年05月25日 | ネットで見つけたクルマ
今までに、3回(1回目2回目3回目)も、シトロエン についての記事を投稿したまとめとして、今回は、ちょっと番外編的に進めていきたいと思います。

シトロエンという自動車メーカーは、いうまでもなくフランスのメーカーですが、同じくフランスのメーカーであるプジョー と比較してみた場合(ルノー はおいといて…)、日本における知名度は、あまりないのではないでしょうか。
これには、理由はいろいろあるでしょうが、まぁこれもおいといて。

ちょっと前にシトロエンについていろいろと調べる機会がありまして、自分自身も、シトロエンという名前は知っていても、どのような車種があるのかは、全くといっていいほど知りませんでした。

で、調べてみると、日本に入ってくる量産海外ブランドで、03年の販売伸長率はトップであったり、今後のラインアップを精力的に揃えていこうとしていたり、またプジョーとは同じグループで車体も共有化していたり、、と知らないことばかりでした。
という、経緯もあって、プルリエルなどがキニナルクルマの一つとして候補に挙がったわけです。

まぁ前置きはおいといて。(/_・)/

今後のシトロエン・ジャポンのラインアップが、
どのようになっていくのか、検証してまとめにしたいと思います。

■現状ラインアップ
C5
XSARA Picasso
XSARA
C3
C2
SAXO

■将来予測ラインアップ
C8 (本国既発売)
C6 (未発表)
C5
C4 Picasso (未発表)(←XSARA Picasso)
C4 (未発表)(C4 SPORTは発表済)(←XSARA)
C3
C3 Pluriel (本国既発売)
C2 (←SAXO)

あくまでも予測で、日本で全てのラインアップがそろうかどうかは
分かりませんが、車名は「C+数字」になりそうですね。
C1、C7が抜けてますが、いずれ出てくるかも?


以下は、次期モデルと目されている画像です。


C6?


次期C5?


C4?


C4スポーツ/2004年ジュネーブショー



○ シトロエン・ジャポン公式サイト
http://www.citroen.co.jp/

○ シトロエン 海外公式サイト
http://www.citroen.com/site/htm/en