ソノひぐらし

よく食べよく寝てよく遊ぶ 我が家のつれづれ日記帳

ソノひぐらし へようこそ!

このブログは神奈川県西部に住む 一家4人の日記ブログです。

主に日常生活であった出来事を綴っています

元気いっぱいのやんちゃ坊主の 太一のこと
ダウン症でお茶目な二男康太のこと
康太のダウン症発覚から出産・退院に至ることを綴った
もと「裏ブログ」【康太とともに】のこと

また、夫の私の趣味のカメラのこと
最近始めたラーメン食べ歩きのことなど

ドラムや楽器のことは、別ブログAr40オヤジ の ドラム練習帳にまとめました。
こちらもよろしく!

親ばかっぷり満載の記事を書いていきますので どうぞお楽しみくださいね♪

帰宅【康太とともに】

2007年01月10日 | 【康太とともに】
昨日の手術のことを書こうと思ったのですが
なかなか書けませんでした。。

HCUから手術室に入る康太と付き添う私たち夫婦・・

本当に私たちが出来ることは信じて見守ること
そして、信じた先生方のOPと康太の「生きる力」

その前にあっては、私の力は本当に無力だなと感じました。


手術室に入り、家族待合室でひたすら待つこと6時間
看護師さんからICU(集中治療室)にうつったことを聞き
病棟に入る。


術前から「手術後はいろんな管が入っていてショックを受けるかもしれません」
と看護師さんから聞いていたので、覚悟してベットに向かったのだが、

そこには、穏やかな顔をした康太が眠っていた。


それは、手術前に会った顔、それ以上に元気な顔に見えた。


確かにいろんなチューブや点滴などが入っているけれども、
そんなこと気にならない。

まだ麻酔で眠っている康太、
術後の心臓の回復がまだ落ち着かないということで
しばらくは麻酔で沈静を保つということなのだが、
その顔は今にも「おかあさん、おっぱいちょうだい」と言っているようで
私たちが思っていた以上に健やかな顔をしている。


昨日は手術後で間もないこと、そして私の家が遠いこともあって
家族仮眠室で一泊し康太の様子を見ることにしたのだが
幸い夜中に呼び出されることも無く、少しずつだけれども回復していると聞き
いったん自宅に帰る事にした。


たった一日、、、、でも長い一日だった。

自宅に帰ると両親や太一に顔を合わせる間もなく
妻と二人で苦労をねぎらい眠ってしまった。。。

本当に、本当に良かった、

あの姿を見て。。これから先のこと
色々苦労することもきっとあるのかもしれないけど
なんでもないことって思える気がする。


無事こうやって皆さんに報告できることは、
センターの皆さんはもとより、私の廻りにいる暖かい人たちのおかげだと
強く感じました。。


本当にみなさん、ありがとうございました。。