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「工場畜産」が及ぼす百害を知る!

2021-05-09 14:08:44 | 環境

「工場畜産」の爆発的拡大が生む百害 | グローバルアイ

工場式の畜産は、農業の産業化に不可欠な原動力だ。その容赦なき拡大は、気候変動、森林破壊、生物多様性の喪失、人権侵害などを引き起こすが、大本の...

東洋経済オンライン

 

<東洋経済から>

工場式畜産は多量の温室効果ガスを排出する。

さらに動物の排泄(はいせつ)物が、飼料の生産に使われる肥料や農薬と相まって、窒素酸化物を大量に発生させる。

大規模な土地利用の変更と、必然的な森林破壊が飼料生産時から始まる。

現在の農地の約3分の1が飼料生産に使われており、畜産に使われる土地は、放牧を含めて農地全体の約70%に達した。

畜産の大規模化で発展途上国の農村の暮らしが危険にさらされる。

大規模畜産業者は本来負担すべき環境コスト・健康コストをほかに転嫁することで、低価格での販売を実現している。

肉や乳製品を過度に摂取すると、肥満や循環器疾患など健康問題の原因となる。

また、動物を閉鎖空間で高密度で飼育すると、鳥インフルエンザなどヒトに感染する可能性のある感染症が拡大しやすくなる

そうした病気の予防(と成長促進)のために家畜に抗生物質を低量投与すると、抗菌薬に対する抵抗力が強まり公衆衛生を危機にさらしてしまう。

動物自体が恐ろしい状況に苦しんでいる。

畜産業界が、動物福祉に関する合理的な基準の適用に抵抗しているからだ。

寡占による急成長で政治力をつけた工場式畜産業者は、本来負担すべき社会的コスト・環境コストを、勤労者や納税者など一般国民に転嫁している

 


家畜動物の命や生活は、ひと握りの巨大企業の手中に握られています。その企業とは、動物の権利や人々の健康、環境を全く省みない畜産システムで利益を得ている企業のことです。

人や動物の苦しみに無関心で、目先の利益だけに囚われた一部の人々から、みんなが暮らすこの地球を守り、これ以上の破壊を食い止めるのが、人が動物にできるせめてもの罪滅ぼしです。

 

夥しい数の動物がひどく苦しんでいるのは紛れもない事実!

動物は記憶し、苦しんだり、深く悲しんだりしています。

家畜化によって残酷な扱いを受けている動物のために、未来の世代のために、考えを改め行動を見つめ直すことが必要です。

公平で、思いやりに溢れ、分別をもった人としての選択が求められています。

 


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