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戦(いくさ)がやってきた 朗読

2024-06-21 16:50:32 | 日記

昨日は朗読沖縄可否の会の舞台朗読に誘われて、ジュンク堂地下に居た。中山良彦作、儀間比呂心版画、戦(いくさ)がやってきた。可否の会メンバー9名出演と聞き、どのような形態を取るかと興味をそそられたが、版画をパワーポイントで映し出し、9つの画面に対して1人ずつ語るスタイルだった。語り手全員が黒のロングドレス着用なのは物語の重さに比例している。暗い、切ない、戦争は人間に狂気を演じさせる。唯一の凄惨な地上戦が繰り広げられた沖縄の。あぁ、オキナワ。6月は慰霊の月ということで可否の会が数年前から取り組んでいる企画である。出演は美里博子、真栄里勝枝、田名洋子、比嘉鈴代、玉城よしの、宮城さつき、石井順子、比嘉美好、内海夢子の9名。実はオジサン、可否の会とは縁があり、会員全員参加のラジオ朗読番組「朗読夢舞台」を1999年7月から翌2000年3月まで週一30分番組として全員の分をスタジオで録音、音楽を差し込んでの編成、完全パッケージで放送した。放送後は記念の同録カセットテープを進呈した。会の主宰 役者の三上左京氏が逝去した翌年、ホテルで開かれた偲ぶ会で挨拶を頼まれたオジサン、その席で番組のCD保存を表明してしまったのでありんす。言った後の祭り。で、あれから24年が経ち、会員のお二人が物故されたが、全員32名分のCDをそれぞれ用に、第1回放送分から38回放送分までを揃えて持ち込んだのでした。放送当時はCDが流通しておらず高価であったのもあるが、なんせ仕事の傍らで取り組むには量的な制約もあり、作業に躊躇していたのもある。でも昨日、約束を果たして女性全員から拍手で見送られたときは何か気恥ずかしかった。

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