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2015-12-27 | 写真
今年は例年より2日早く仕事納めしたので休みの初日さてとどうしよう
ということで10枚くらいから全くフィルムカウンターの数字が上がらないPenを撮りきることにした
というのもSlow Photo LifeのKawamutsuさんがPENの連続二枚のカットで写真をアップされているのを見て触発されたのです
実は僕も以前やったことがあってなかなか面白いので興味のある方は是非→「間違えさがし」
で、一時間のジョギング&散歩中に撮り切ろうと出発したのはいいけど案の定
普段からそんなにガシガシ撮らない僕にはこれは拷問かイジメ
しかもそれが見慣れた、いや見飽きたいつもの風景だとなおさら
なかなか撮り切れない
それでも頑張って約60カットを一時間で撮り切った
目に入ったものはなんでも撮ってやろうくらいの気持ちでないと難しい
その中で再確認できたのは無駄無意味なカットなど一枚もないということ
なんでもないものに引っかかって無駄だよなと思いながらも撮る
そして振り向いたときにいい景色が見えることがあった
もし無駄だと思ったものを撮らなければそのいい景色は見えなかったかもということ
その逆もあるのかもしれないけどこれがいいリズムを作る
野球でいうゲームの流れを引き寄せるということ
だから、現像したとき濡れたフィルムを見て何か無駄なカットが多いと感じられるネガほど期待感をもってしまう
一発逆転満塁ホームランはこんな時に生まれるような気がする
結局、少々ボール球でもくらいついてバットを振る、無駄を恐れずシャッターを切ることが大事なんだよな
ということを再確認した年末一時間の散歩は内容の濃い散歩になってホントよかった
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