E90のブレーキキャリパーのオーバーホールをしました。
先日、ブレーキパッドの交換をしたのですが、
その際、ダストブーツからのオイル漏れを発見しました。
ダストブーツからオイルが漏れることは通常ありませんので、
ピストンのシール部分に何らかの異常をきたし
オイルが漏れているとゆう事になります。
フロントに異常を発見したのですが、
念の為、前後のキャリパーO/Hとなりました。
キャリパーを外し、ピストンを外したら
キャリパー、ピストンを洗浄します。
同時にキャリパー内部やピストンに傷が無いか確認もします。
今回は、大きな傷が発見できませんでしたので、
ピストンシールの劣化が原因と考えられます。
まずピストンシールをキャリパー内部に組み込み
ピストンにダストブーツを装着してキャリパーに装着したら完了です。
キャリパーを車両に装着したら
ブレーキオイル(フルード)のエアー抜きを兼ねて交換です。
フルード交換専用の機械を使って、
マスターシリンダーに負担をかけずに交換です。
もちろん1人でラクラク交換です。
この際、マスターシリンダー部からのオイル漏れが無いかも
同時にチェックします。
走行中にブレーキが・・・・
考えただけでも恐ろしいですね。
当店では、パッド交換時にキャリパーのチェックも行っています。
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