BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

亜鉛を大量投与でアトピー治療

2007-09-19 13:32:30 | Weblog

以前に書きました「アトピー改善実行例(2回目)」のY.Aさんが実行されている項目の中のトップに 「・ビタミン剤、健康補助食品を大量投与(規定用量の倍)がありましたが、偶然にも時期を同じくして今回のタイトルの「亜鉛を大量投与でアトピー治療」という記事を知りました。
以下にその内容を記しますので、参考になさってください。

2002年4月に名古屋の皮膚科医の有沢祥子氏が「アトピーが消えた、亜鉛で治った」主婦の友社刊という本を出されました。
亜鉛の大量投与によるアトピーの治療内容、成績について書かれており、治療結果の写真例もたくさん掲載されている本です。

最初の治療での亜鉛の量は1日20mgで、治療結果が50%位であったため、倍の40mgの投与にした結果、治療率がぐんとアップしたということです。

日本での亜鉛の1日の必要摂取量は、旧来厚生労働省で認可している15mgとなっていましたが、2000年末には30mgに改正されています。

通常の健康な人が健康を維持するのためには、1日に15mgで十分かもしれませんが、病気治療を目的として亜鉛を服用するなら、80mgから120mgという薬理量を摂取しないと効果がないと述べられています。

アトピー性皮膚炎はひとりひとりの発症条件が異なり症状も然りですが、現代日本におけるアトピーについての一説である吉岡氏の「外因(外部からの刺激:塩素や合成洗剤)と内因(ビタミン、ミネラルの不足と質の悪い脂肪酸の過剰摂取)によって起こり、それが間違った治療でアレルギー化している疾患である。」という説からしますと、如何に大量の亜鉛を投与しても、例えば水道水が塩素だらけでは話にならないでしょうし、つまるところは外因と内因と薬害問題等を総合的に解決していく中でのひとつの方法として前出のように亜鉛を今までよりもっと多く摂取するという方法があり、大きい効果が得られる場合があると考えれば良いのだと考えます。

 直近の「真の健康を考える店」において私が書いていますアトピー改善のみならず真の健康を獲得、維持するために必要な基本となる事項の内容を記します。

ご参考までに子供の10年来のアトピーの改善経験を通して納得しました、基本的には健康体維持の根本に通じる事柄であると考えますアトピー改善の必須5+3項目を記させていただきます。

1)食事内容(特に玄米と食物繊維の摂取、油の質と量及び各種ミネラル、ビタミン類)の見直しと改善(改善の根本Ⅰ)

2)亜麻仁油、亜鉛など必須栄養素ほかを食する口からの栄養素補給による体質改善及び体質強化(改善の根本Ⅱ)

3)塩素を始めとする刺激物質の排除(引き金の除去)(特に、お風呂での脱塩素は必須)

4)ナチュラル馬油やルイボソード、アクアトゥルースなどによる皮膚症状の保湿及び衛生管理と改善(症状の緩和と改善)

5)脱ステロイド(薬害排斥)

+6)一日に水分を成人の場合で2~3リットルとる(200~500mlにつき天然塩をひとつまみ一緒に)

 
+7)継続しての適度の運動

+8)くよくよしないで笑いを多く過ごす(気持ちの切り替えを上手にしてストレスをため込まない)

何はさておきましても、
食事内容(特に玄米と食物繊維の摂取、油の質と量及び各種ミネラル、ビタミン類などがポイント)の見直しと改善(改善の根本Ⅰ)
 
亜麻仁油、亜鉛など必須栄養素ほかを食する口からの栄養素補給による体質改善及び体質強化(改善の根本Ⅱ)
 
この2点+6)、+7)、+8)はアトピー改善はもとよりガンをはじめいろいろな病気に対抗するため、そしてまた「真の健康」を得るための絶対的必要条件であると考えます。(特に亜麻仁油は欠かすことができません)


 


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