BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

塩分と高血圧(2) 天然塩のお好み摂取について

2012-02-04 17:49:04 | Weblog

塩分と高血圧の関係、解釈から医者は「減塩」と言い、疫学調査は「無関係」ということで、何も考えることなく医者に言われることを忠実に実行し、医者から言われるとおりに降圧剤を服用できる人はさておきまして、私のように降圧剤を一生続けることに不安を感じたり自分で何とかしてみたいと思う人間は「一体全体、どうすりゃいいのさ」と迷うばかりとなります。

前回の塩分と高血圧(1)の最後に「続きは、改めてとしますが、現在、私は天然塩を毎日好きなように一日1.5~2リットルの水とともに摂っています。」と書きましたが、そこに至った理由を書いてみます。

その元となるのは、次に記します今までに私が得た情報で私個人が自分都合により解釈してなるほどと思ったものであります。

1) 十数年前にアメリカで行われた生活調査(二十万人余を対象にした)の結果、塩をあまり摂らない人(1日平均2g)からかなり摂る人(1日平均11g)までを4段階に分けて調べたところ、塩を多く摂る人ほど健康で長生きしていることが分かったというデータ。

2) 食塩を摂取したときの血圧の変動に個人差(食塩感受性)があることがわかってきたこと。

「食塩感受性」について
高血圧症の人で、ひとつは食塩の摂取により血圧が上昇しやすく、減塩或いは利尿薬服用で血圧が下がる「食塩感受性高血圧」というタイプと、もうひとつの食塩を摂取しても血圧の上昇が少なく、減塩や利尿薬服用に対して反応しない「食塩非感受性高血圧」があって、後の「食塩非感受性高血圧」のほうが多いそうです。

3) 食塩(ナトリウム)以外の栄養素(ミネラル、ビタミン、タンパク質など)の摂取が血圧に影響する。
即ち、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルに血圧を下げる作用があり、食塩と一緒にカリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含む食品を摂っていると血圧が下がる。
また、ビタミン、タンパク質などが不足していると、摂取する食塩の影響が大きくなりよくない結果になり易い。

以上のようなことです。
私自身が「食塩非感受性高血圧」なのか、そもそも現在高血圧症なのかそうでないのかさえ分かっていないようでは話にならないと自分では思っているのですが、血圧に関することだけでなく自分の真の健康を達成、管理するために継続して実行している事柄の中のひとつとして天然塩のお好み摂取はそれはそれで良いことだと思い続けています。


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