モデル事業の産業化について

ピンと来ない言葉かもしれませんが、来季のフォトクラブの目標を定めてみました。
既に一部のモデルには説明を終えておりますが、難しい領域での作業となりますので今一度説明を致します。

予てからフォトクラブでは、女性の美自体は商品ではないと言い続けてまいりました。そもそも女性は金額で査定されるものではないし外観だけで女性の価値は決まるものではない訳なのですが、実際問題モデルの事業に携わるとなると多かれ少なかれの金額が掛かるのも事実です。交通費、服装代、化粧品、そして撮影後はお腹だって減りますし飲み物程度欲しくなる場合もあります。
カメラマンに関しましても諸経費、備品、スタッフは交通費やサイト維持費含め考えてみれば写真事業は立派な産業な訳です。要訳すればこれら資金の流れをシステム化出来ないかと言うのが産業化するという意味合いになります。既に内案は作成してあります。

如何わしいデータ売り等での収益でもあれば話は別ですが、この業界はスマートにやればやる程儲からないシステム、興行が増えればカメラマンも経費負担も増しモデルも仕事を入れ辛い環境になってしまいます。これらを解消していくのが来季の課題という事、既に一部のモデルにも動いてもらっております。ビジネスモデルとして成功例は少ないですが一部先輩団体では成功実例もある事を踏まえその下準備に取り掛かっております。

ウチのクラブも今や所属モデル10名前後を預かり、立派な社会秩序と責任ある行動を要求される立ち位置です。来季はこのテーマに終始没頭する事と思います。年末に掛けて報告が幾つかありますのでCMS報告を一読内情を理解して頂けたらと思います。女性の自分らしく誇らしくを主張出来るフォトクラブのシステム作り、作業難航が予測されますがどうしてもやり遂げたいと思います。