こちら2部編成分、(個)

本日分です。担当深澤より諸事情が複雑になってしまいました。
本日は申請、千咲さんが先でしたが、りんさんの申請も一緒に受けようと企画した上に更にもう一人モデルを増やす段取りで同時3人、同時３ヶ所個撮??こちら問い質した所全てがテキトーになってしまいまして最後には、千咲さんは今回外します報告・・・?、イヤイヤ元々千咲さん企画でしょ?と言う事で今回はカサイvs千咲嬢とのシングルマッチとなりました。そもそもこの企画・・・キャパオーバーです。

一番遠距離西のカメラマンが一番東のモデルを対応する理不尽設定も心に刺さる訳ですが今日は台風一過と、後は・・・そうですかね・・・この段取りに対する復讐の意味を込めて勝ちを収めます。悪いが2人の団員より良いデータを作成して反省させます。
作業はチャッチャと進めます。午前10時より11時開始の初の水力発電施設での撮影、勿論下見無しです。有る物を最大限使いますが施設に熊出没看板があった時は体内温度が3度程下がりましたが出たら私が喰われればそれでOKという事で先に進みます。
本日はフィルムカメラに白黒を詰めました。マミヤZEクォーツ(貰い物)、+タムロンレンズ+サンパックストロボ、30年戦士モノでの撮影も込みです。デジタルと白黒の対局を作るが今回のテーマ、モデルも創作作品と致しました。

台風一過の影響が素晴らしい、崖崩れ有り濁流有り、通行止め有りでの中での撮影は強烈なインパクトで非日常的で自然による災害演出がドラマの1シーンのようでした。それにしてもモデルの千咲嬢は仕事が早いですねぇ・・・、ですが今回はモデルの意向と希望で打ち合わせの時間を多く取る方向で正午過ぎに撮影は終了、多分過去最強クラスの短時間撮影となりました。

白黒フィルム処理はどうしようと迷った結果に自家処理に致しました。久々の暗室と言ってもポジ処理ではないのでダークバックの中での作業です。定着液の匂いが割と好きなのも職業病???かもしれません。負けられないという気持ちを常に持つ、団員スタッフ共強敵との認識、危機感を持っての作業が結果良い物を創ります。自信作?迷作?との判断は周囲がしてくれますので自分でしか撮れない物を当分目指したい、以上報告でした。

興行2部編成 1/2 (rp5 rp3)

こちら2部編成の方です。団員のデータ出しです。報告としては作業開始時間が遅かった事程度の報告を受けました。モデルも合同なのですが比較的雰囲気も良好だったとの報告です。

街中、(個撮)

本日、個撮データ、正直作品・・・ちょっと難有りデータですが深澤データ公開です。
逆光の使い方、街中、難しいジャンルですが諦めずに何度でもトライすれば良いと思います。

制服希望 (rp3)

ちょっと今回は大変でした。担当深澤指示でスタッフが動きましたが撮影場所予定を決めていないとの報告で動きです。午後集合より場所が不特定という事で撮影時間が削られるのは致命的です。現地会場到着2時半、これではただのドライブになってしまいます。モデルの服装に関しましても担当が把握していないとの事、ちょっとズボラ過ぎます。

本日の撮影ですが、地ビールのあるやや離れた施設を使いましたが既に夕方近くでスタッフのテンションも低めです・・・夜になってしまいます。施設撮影終了後も撮り足らないらしく某施設周辺を視察、何時まで続くか不明的な撮影にうんざりです。モデル主体のモデル都合でのモデルのためだけの撮影は今後はこちらも対応しないとの事を担当には報告致しました。モデル様扱いはしないとの決めてのフォトクラブ、キツイですが謝礼有り制度での運営も込での考えです。
特に今回担当、宜しくご対応下さいませ。

地元での緊急ナイトポートレート (rp14)

5月より首都圏にてプロダクションに合格した福娘さん、その後フォトクラブ担当との折り合いが悪く先日担当とかなり深刻な話に発展してしまいこちらも心配しました。首都圏での活動が主である事、そしてフォトクラブで育っていった事、その思いが様々な形で交差します。人なので人生なので思い出は楽しい事も悲しい事も表裏一体、緊急ですが本日地元凱旋帰国という事で平日ナイト撮影会を決行致しました。

ナイト撮影に関しましては特に今までの経緯より楽しく撮影です。月日が経とうと目指している事は同じ、投手と捕手の違いだけでありお互いの進歩が感じられます。人の多い場所での撮影、三脚での移動、時間は直ぐ経ってしまいますが思い出は何時までも残ります。
撮影終了後はお寿司でも食べて解散です。金ではなく名誉でもなく、女性として、らしく生きるために・・・、
ただ今回もそうですが、福娘さん、コミュニケーションは不足です。定期連絡含め平素からの通常連絡は信頼を生みます。ここだけは自覚した上で良い仕事を目指し次に向かってみて下さい。
今回は緊急対応、カサイ、上田、福娘さん、お疲れ様でした。

駅舎、工場ナイト(rp8)

今回撮影前ですがモデルからの強い要請でフォトクラブを通しデジタル一眼カメラを調達する事になり管理部上田の予備のカメラを安くモデルに譲渡する話になりました。本体価格も高価な物なのでレンズは基本無しです。手頃なレンズを安価調達し簡単な動作確認のみを行いました。
事後不具合はクラブ対応、言うなれば永久保証というヤツです。

本日ナイト撮影でのカメラ譲渡、撮影は夜の駅舎と工場夜景、今日ですが何故かモデルが緊張しているようで??らしくない流れです。駅舎、工場背景は煙突がまた素晴らしい。モデルは髪型も変り雰囲気が少し違いましたが順調に短時間で撮影も終了です。
この後に夜食を済ましながらカメラ渡して本日解散、大きな仕事をやり終えた満足な感触です。高額物品なのでトラブルの元にもなり易いので、ここもモデルには重々説明致しました。今回副代表、有難うございました。
物は金額じゃないよ、が格好良い、副代表の言葉が心に沁みるナイト撮影、本日以上です。

世代交代

世代交代、と言う言葉がありますが、今の鉄工の業務もそうですが、技術や理念は後世に伝えていく、現役世代の務めなのかもしれません。写真の世界も思えば色々でした。

ふとした事で自分の昔通っていたカメラ店を偶に思い出したりします。もう20年以上前の話ですが、小さな町外れのカメラ店での話。店主はオカマ調な口調でお客さんに丁寧、ちょっとだけ男性客に熱い視線を送るのが得意な優しい店主でした。
そんな小さな写真店は夕方になるとお客さんで毎日賑わいます。常連の中にはポートレートの業界でも有名な佐藤会長の姿もありました。夜の6時を過ぎると少しずつ仕事を終えた常連さんが集まり出しスーパーカブに乗って佐藤会長も現れます。一見頑固そうな雰囲気な会長ではありますが、小さな写真店はいつも佐藤会長を囲んでの団欒のひと時となります。老いも若きも無い不思議な空間です。皆が店主と会長を慕ってお店にやって来ます。本当に良い時代でした。

そんなお店もイベント集合写真、大会撮影の方面にも業務に着手し、その荒波の中で淘汰されていきます。店主もそちらの方面がメインとなりお店から消え、私もその渦の中に巻き込まれる形でいつの間にか皆がバラバラになっていってしまいました。その数年後にはカメラ屋も閉店、一つの時代が終わります。偶に無性に皆さんに会いたくなる事もあります。当時皆さんに教わった事って結構今でも生きてたりします。写真は仲良く、和気藹々、その言い付けは守るべきかと思います。
当時この店の常連になっておいて本当に良かったと時折思います。何となく今のフォトクラブの基本ルールになってたりしてます。当時は女性ポートレートなど興味も無かったのですが、人間って不思議だなぁと改めて思います。

後は事ある度に私に声を掛けてくれた、伊藤京平先生にも何処かで会わないといけないなと思います。次の世代に良い物を語り継ぐ、心掛けだけは一人前でいきたいと思います。CONTAX直して当時のように白黒フィルム使ってみるかな、原点回帰も一興かと思いますが、昔の写真やっぱり下手だ、修行の仕方が悪いかもと思いました。