ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「家庭力」

2012-01-05 22:07:11 | 読書

(隂山英男著)
★★★(ベアの満足度)

子どもの学力向上と幸せのために親ができること。
サブタイトルに引かれた。

幼稚園時代を過ぎ、子供が子供らしくある
時間は短いのかもしれないと改めて思うこの頃。

親として、これでいいのだろうかと思うこともしばしば。
出来ることを求めて、手にした1冊。

脱・マニュアルだったはずなのに、
新年早々、揺らぐ心。

教師ってこんな風に見ているんだ。

わかりやすい文章で、
家庭の幸せをプロデュースする方法。

譲れない叱るは数個に絞らないと
親子ともども辛くなる。

「ウチはウチ」
NOに理由はいらない。

子供を伸ばすのは周囲の大人の力なのだと
わかった。
面白がって、待てる大人になりたい!

この本を読んで、久しぶりに
絵本を読み聞かせしたら、大喜びで
一人で「おやすみ~」と眠った。
なんだ、こんなシンプルなことで良かったのか。

「伝える力」

2012-01-05 21:19:14 | 読書

池上彰著)
★★★(ベアの満足度)


自分自身に最も欠けている力だと
タイトルにドキッとした。
一番身につけたい力でもある。

とにかく本は、とにかくわかりやすい。
日本語をこんなに易しく、伝えることができるんだ。

話しているうちに、語彙のなさがもどかしくなってくるけど、
語彙だけでなく、易しく伝えるという
親切な気持ちが欠けているとやっぱり伝わらない。

使わない方が良い言葉などのテクニック論もあり、
参考になった。
(そして、が、絵文字を使わない)

曖昧にせず、伝える力を持ちたいと思った。