「花散らしの雨」「想い雲」

（高田郁著）
★★★★（ベアの満足度）

みをつくし料理帖の2巻と3巻。
夢中になって一気読み。

1巻以上登場人物があまり増えることなく、
深みを増していく。

そこに自然に季節の料理が存在。
寄せ集めの家族。
だけど、絆は本物の家族以上。

だんだん強くなり、成長する主人公に
感情移入。
奇をてらうことないストーリー展開は、
つる家の料理のように
シンプルであり、心づくしの物語。

続きが気になる...。