熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

展望に恵まれた剱岳

2016年07月29日 | 登山

早朝3:30に起床。朝食弁当を持って4:00に劔沢小屋-2500mを出発。

【7/25、劔沢小屋-劔山荘-一服劔-前劔-剱岳-往路下山-劔沢小屋泊り】

ヘッドランプを頼りに歩き、4:20に劔山荘-2475mを通過。

今日は高低差500m、7時間程のピストンです。

最初に一服剱に登ります。

夜明けとともにヘッドランプを消して進みます。

鎖場は二箇所、問題ありません。

4:45に一服剱-2618mに到着。前方はガスに包まれています。

一服剱を下って前劔に向かいます。

低い雲海のため、日の出は見られそうにありません。

   

前劔に続く稜線が見えてきました。

武蔵谷の雪渓も小さいようです。

岩尾根の登山道を辿ります。

前剱の急登に入りました。岩ゴロゴロの登りが続きます。

落石注意で鎖場も問題なく通過。

高低差250m程の岩場が続きます。

前後の登山者と距離を取り、落石注意です。 

 ガスのお陰で涼しい登山となりました。

普通の岩尾根が続きます。

 劔岳デビューの三人も拍子抜けでしょうか。

   

5:40に前剱-2813mに到着。ほぼ予定通りです。 

山頂に続く岩尾根をさらに辿ります。 

ガスが一掃されて山頂が見えてきました。

歓声を上げながらこの好天に感謝。

以降は全景を確認しながら進めました。

   

 前剱からが本番です。細いハシゴ橋を渡り鎖場を通過します。

小さな岩尾根のアップダウンが続きます。

緩やかな稜線が混じり、散歩気分になれますね。

登頂を確信しながらも、カニの縦バイが気になっているでしょうか。

   

北側に回り込んで次の難所に向かいます。 

   

 平蔵の頭-2831mへ登ります。

ボルトを踏んでゆっくりと登り、6:20に平蔵の頭-2831mを通過。

最後の岩壁が見えてきました。 

平蔵のコルに降りてカニの縦バイに向かいます。

ラクダの頭に見えますね。

   

6:35にカニの縦バイに到着。

       

撮影しながらゆっくりと登ります。ピカピカのボルトと鎖で安心です。 

さらに岩場が続きます。セルフビレイ無しで登り切りました。

   

山頂間近になりました。休憩を入れて前後の登山者と安全距離を取ります。

7:10に剱岳-2999mに到着。山頂は20名程で混み合っています。

剱岳(つるぎだけ)は飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。富山県の
上市町と立山町にまたがる。中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている。
日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山とならび、日本では数少ない氷河の現存する
山である。日本国内で「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされる。これは一般
ルートが、一服剱 - 前剱 - 本峰の間で、岩稜伝いの鎖場やハシゴのルートになることによる。難所と
してカニの縦バイ・カニの横バイと呼ばれる鎖場があるが、実際には、より容易な稜線で滑落事故等
が発生している。クライマーと呼ばれる一流登山家も、その岩場や雪山で多くの命を落としている。

定番のジャンプ撮影組などで写真撮影待ち10分。

   

360度の展望に感謝しながら朝食弁当を頂きます。

賑やかな九州のシャベクリ叔母さんの声が山頂に響き渡り、ヤレヤレです。

   

1時間のお昼寝タイムを取りましたが、徐々にガスに覆われてきました。

     

行者の錫杖跡地を見て、8:05に下山開始。


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