熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

北海道山行・函館から渡島駒ヶ岳

2013年10月26日 | 登山

函館・湯の川温泉7日間のフリータイムツアーを利用して北海道に出掛けました。
青函トンネルを初めて通過する楽しみも兼ねました。

【9/29、昭島駅-東京駅-新青森駅-青函トンネル-函館駅-湯の川温泉泊り】

快晴の東京駅を8:28発の新幹線はやてで出発。

11:54に新青森駅に到着。3時間26分と速いものです。

駅構内にある歓迎のねぶた飾りをパチリ。

昼食後、在来線に乗り換えて函館に向います。

 

閑散とした新青森駅でした。函館まで新幹線が開通すると賑わってくるでしょうか。

12:45発のスーパー白鳥に乗車。

以前は青函連絡船で渡った陸奥湾を走ります。 

蟹田駅にあった太宰治の碑。

待望の海底トンネルに入りました。高度表示はマイナスを示しています。

 

座席に貼られた青函トンネル案内図です。 

竜飛海底駅に停車し、海底駅見学ツアーの方達が下車しました。
年内は予約で満席の人気ツアーですが、新幹線工事のため来春に駅が廃止されるそうです。

 

次の吉岡海底駅はすでに廃止されて素通りでした。
24分間程で青函トンネルを通過して北海道に渡りました。

津軽海峡の海岸線を40分程走ります。各所で新幹線工事が進められています。

函館山の展望台と函館駅が見えてきました。

噂のJR北海道の運行不祥事が気になる中、14:58に函館駅に到着。

大型バスに乗り換えて湯の川温泉に向います。 

40名程の参加者は、これから一週間の観光先を検討しているようです。

 

ツアーで六泊するホテル万惣に16:00到着。

部屋の窓から函館山が見えました。 

明日から天候が崩れて雨続きの予報ですが、予定の五山を登って帰りたいですね。 

早速に温泉大浴場で一時間の入浴。18:30から豪華な夕食を頂きました。
近くのコンビニで明日の昼食を購入し、アイス、牛乳、ヨーグルト、コーラ等を買って部屋の冷蔵庫に保管。
22時に二回目の入浴後、23時に就寝して明日からの山行に備えます。 

【9/31、函館-函館空港・レンタカー窓口-渡島駒ヶ岳登山口-馬の背-登山口-大沼公園-ホテル】

6:00に起きて登山準備。予報通りに小雨になりました。
7:00からバイキングの朝食。登山支度でタクシーに乗り、空港レンタカー窓口に向います。

小型車を借りて函館市内を抜け、大沼国定公園を過ぎると渡島駒ヶ岳が見えてきました。

入山が唯一許可された赤井川登山口に向います。
しかし、駒ヶ岳が完全に見えなくなったため登山道探しに迷って一時間のロス。

スタンドで林道を再確認し、やっと案内板に辿りつきました。

砂利道を登り詰めて10:20に赤井川登山口-490mに到着。

雨のためか入山管理人は見当たりません。

 

10:35に傘を差して高低差400m先の馬の背に向います。

七合目を通過。

  

駒ヶ岳は雲の中に隠れて見えません。

 林道に深い亀裂がありました。

背後の大沼もガスに隠れています。

八合目を通過。ここで唯一のペア登山者とすれ違い。
雨の山登りとは本州からの遠征者でしょうか。

 

熊鈴をしっかりと鳴らていましたが、ここには出ないでしょう。
私は鈴無しで通しました。次の九合目休憩ベンチを通過。

 

11:20に入山許可された最高点の馬の背-900mに到着。

北海道駒ヶ岳(ほっかいどうこまがたけ)は、北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131m
の活火山(成層火山)である。渡島国・渡島半島のランドマークとなっている。
蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)とも呼ばれる。
江戸時代の富士山型の紡錘状の山容から谷元旦が描いた絵画が渡島富士(おしまふじ)と呼ばれ、
郷土富士となっている。単に駒ヶ岳とも呼ばれることが多い。

この先は立入り禁止のロープに囲まれています。

日本二百名山、北海道百名山に選定されている。噴火活動は小康状態を取り戻しているものの、
入山禁止状態が続いている。2010年6月3日に馬ノ背(標高900m)付近までの入山が解除され、
山頂部の入山規制は継続している。

 

山頂まで残り200mですが、視界は無く、ロープを越えて進む気にはなりませんでした。

軽くお腹を満たし、200名山・渡島駒ヶ岳登頂として11:40に下山。

 

登山解禁となった際に改めて登りたい山となりました。

大沼が見えてきましたが、最後まで駒ヶ岳は雲の中でした。

 

12:10に登山口に帰着。高低差400m、1.5時間の雨のハイキングでした。

12:20に登山口を出発して大沼観光に向います。

林道をゆっくり走って大沼を一周してみました。

駒ヶ岳はいまだ雲の中です。

北緯42度の記念碑がありました。

大沼公園駅に車を駐車して周辺を見学。

雨の中、大型観光バスで賑わっています。

ヒグマの剥製を見学。今回の山行で出遭わないよう祈りました。

40分程の大沼湖畔遊歩道を歩いてみました。

 

小島の間を橋が繋いでいて周回できます。

 

花々は散っており、秋の気配も今一でした。

小沼湖畔も車で一周してから函館・湯の川温泉に戻りました。

16:00にホテル到着。温泉と夕食の贅沢な旅を満悦。
明日の300名山・大千軒岳は、ヒグマが出没する雨の山行となりそうです。


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1 コメント

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Unknown (トシヒコ)
2014-09-26 10:23:00
大変参考になりました。
私達は、28日駒ヶ岳に行く予定です。
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