四年振りの野沢温泉スキー

T氏の定年退職祝いを兼ねた四年振りの野沢温泉スキーに参加しました。

【2/1、昭島－中央道－関越道－長野道－野沢温泉泊り】

19:20に中央道・日野バス停でT氏の車に乗車。
小雨降る野沢温泉街で他の参加者と合流し、
迎えの雪上車に乗ってゲレンデ内の常宿「でんべえ」に到着。

外人さんがうろつく館内で、すぐに温泉に入浴して温まります。

屋外にあるジャグジーも熱かったです。

今回はT氏の同僚や仲間が集まって3月に定年退職するT氏とK氏を祝う会です。

入浴後に皆さんの談笑に参加し、深夜2時に就寝。
窓の外はガタガタと風雨が吹き付け、明日の天候悪化が心配です。

【2/2、終日野沢温泉スキー】

予想したより小雨になりましたが、ニセコに続いて悪天候のスキーとなりました。

T氏と一滑りした後、10時頃から天気が回復して毛無山方面に一人で移動。

毛無山の山頂では多くの外人さんが記念撮影しています。

私も毛無山からの展望を撮影。

周辺の開放されたオフピステが人気で、リフト待ちが10分以上と混雑しています。

一時間程滑った後に「山のホテル大瀧」に12時に集合して昼食。
久し振りに人気のオムライスを頂きました。

卵がトロトロでお薦めです。女将さんサービスのコーヒーとりんご、ピザも頂きました。

  

外に出るとまたや小雨が降り出し、ガスが纏わり付く天候になりました。

参加された63歳の山スキーヤー氏に頼まれ、二時間の臨時講習となりました。

上体が突っ込むクセと両足の曖昧な荷重、過剰なターン意識で苦労しているようです。

C形ターンから横滑りを交えたコの字ターンを意識してもらいました。
シュナイダーコースの急斜面で、落下するターンで楽に滑ることを実感されたようです。

その後はリフト終了の17時まで日影ゲレンデで基礎練習。

雨に濡れた一日でしたが気温も高く、春スキーのようなゲレンデでした。
T氏の師匠で元野沢スキースクールのN先生に四年振りにお会いできました。
胃の無い体で頑張って過ごされているようです。 

【2/3、終日野沢温泉スキー】

二日目はみぞれ混じりで視界不良の天候です。

視界の無い山頂を避け、中間部の樹林帯で10～15cmの新雪を楽しみました。

みぞれが付着した白い霧氷の木々が綺麗です。

徐々に混み合ってきたため、二時間程で湯の峰、水無ゲレンデを離れました。

牛首コースを下るとボコボコのコブ斜面でした。

麓のガスがやっと消えてきたようです。

日影ゲレンデ経由で大瀧に向かいます。

長坂ゲレンデで時間調整し、12時に大瀧で昼食。

今日は珍しいカレーラーメンにしました。
女将さんのコーヒーサービスとリンゴで口直し。

午後はスキー客が帰り始める毛無山に向かうと晴天になりました。

期待していなかった午後の晴天に感謝。

日曜日の午後で、リフト待ちは解消されて空いています。

やまびこのコブ斜面で、スクールのコブレッスンを見ながら練習。

徐々に冷えてきましたので、二時間程で切り上げます。

青空の雲海に浮かぶ妙高山を遠望。

帰りはスカイラインコースを下ります。

カリカリのアイスバーンが露出した一枚バーン。

予測通りに、空いたスカイラインコースは快適に滑れました。

牛首尾根コースの奥に明日滑走する予定のカンダハーコースが見えます。

最大斜度のジャンピングコースを滑って長坂ゲレンデに降ります。
ここでは最大傾斜でのニュートラルポジションを練習。

快晴の長坂ゲレンデも二本滑走。

最後は日影ゲレンデで夕方5時まで基礎練習。

夕食後に学生さんや外人さんが居なくなるのを待って、ゆったりと入浴。
午後のコブ練習で右膝の古傷が痛みますので冷水で冷やしました。

【2/4、野沢温泉－志賀・竜王泊り】

最終日、皆さんは観光後に早目に東京に帰宅します。
私達二人は一般開放されるハーネンカムコース中心に滑りました。

山麓は濃いガスで視界不良。
中間部の上ノ台ゲレンデで練習し、ガスが晴れるのを待ちました。

10時に一般開放されたカンダハーコースに移動し、西コースを三本滑走。

まだガスが残る西コースのゴール付近。

その後、東コースも解放されて二本滑りました。

野沢温泉街を背景に記念撮影。

期待した競技バーンでは無く、雨で緩んだコースで残念でした。

カンダハーが混み始めましたので日影ゲレンデに移動して基礎練習。

小雨がぱらつく中、12時に切り上げて宿の「でんべい」で昼食。

　

連絡リフトに乗って温泉街に降りると大雨になりました。
やむなく宿で傘を借り、美味しいフキヤの温泉まんじゅうを購入。

大雨の野沢温泉を出発し、14:20に小雨の志賀・竜王の別荘に到着。
予想通り、雨と気温上昇で屋根の雪が全て落ちていました。

落下した雪を片付け、購入した弁当で夕食。

ボーダーが帰った頃合をみて、T氏から無料券を頂き近くの「三ケ月の湯」で汗を流しました。

今年三回目の別荘訪問になりました。
スキー技術やフェースコントロール談義の後、22時に就寝。

【2/5、竜王スキー場－長野道－上信越道－関越道－中央道・日野バス停－昭島】

8:30から徐々に青空が広がるゲレンデで基礎練習です。

平日でガラガラと思いきや、三組の修学旅行生とボーダーで混雑してきました。

山頂に掛かる雲が消えた後にロープウェイで竜王山頂駅に登りました。

12時まで開放されるCコースを滑走。
うねったコースで、ボーダーが座り込んだり転倒したりで制動しながら降ります。

中盤の沢からは一気に滑り降ります。

快晴のため、二度目は竜王山頂まで移動して滑りました。

美しい霧氷林が楽しめました。

北アルプスや妙高山などが雲海に浮かんでいます。

積雪量は前回と大差なく、雨で溶けたようです。

林間の2コースを滑走して下山コースへ移動。

今度は12:30に開放されたBコースを降ります。
入口の斜度はきついですが、Cコースと違って一枚バーンに近い斜面です。

アイスバーンが混じったボコボコの斜面です。

Bコースでは入り込んだボーダーが少なく、一気に降りられました。

沢コースの出口になります。

雨の野沢温泉の後、快晴の志賀・竜王で滑られてラッキーでした。

14時まで滑って別荘に戻り、昼食後に志賀・竜王を出発。

午後6時に日野バス停に到着し、30分後には昭島に帰着。
今年三月に定年退職を迎えるTさんには今回もお世話になりました。

ニセコ－野沢温泉と天候に恵まれませんでしたが、来週の八方スクールレッスンに期待です。