熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

立山・大日平から称名滝

2014年09月12日 | 登山

立山縦走二日目、4:30に起床。深夜の小雨が止みかけています。 

5:20から朝食。出発準備後に大日平山荘の外で体をほぐします。 

小屋の方から不動滝が見られますよ、と声をかけられました。知らなかった!!! 

 

小屋のすぐ裏に展望台があり、眼下に一ノ谷に流れ落ちる不動滝がありました。 

大日平山荘が最高のビューポイントのようです。 

今日は称名ノ滝まで降りて観光する高低差600mの下山となります。

【9/7、大日平山荘-称名坂-牛首-称名ノ滝-駐車場-北陸道・関越道-新宿駅-昭島駅】

完全に小雨が止み、雨具・スパッツ無しで出発します。

6:00に大日平山荘を出発。

濡れていますが、真新しい木道は気持ちよく歩けました。

 

立山・弥陀ヶ原の快適な木道散歩です。所々の古い木道はさすがに滑ります。 

 

6:35に牛首-1550mを通過、急降下が始まりました。

 

古い岩尾根のルートで、岩に刻まれた階段も濡れて要注意です。

ハシゴやロープ箇所がありました。

 

一気に高度を下げます。昨日のかかとを痛めた男性はスローペースで最後尾を歩いています。

一ノ谷から流れ落ちる称名ノ滝が見えてきました。

登山道改修中の急斜面を慎重に降ります。 

毎年崩れているようなルートで、補修も大掛かりになるようです。 

ポツリポツリと登山者が登ってきます。朝7時の称名滝ゲートオープンからスタートした方達ですね。 

7:20に猿ヶ馬場-1360mで休憩。急降下が終了したようです。

 

徐々に緩やかなジグザグ道になり、登山者が次々と登ってきます。

8:10に大日岳登山口-970mに到着。

 

荷物を置いて称名ノ滝観光に向います。 

 

大瀑布の霧雨が降りかかってきます。 

 

称名川を渡り対岸の展望台から見学します。 

左が称名ノ滝、右がハンノキ滝
称名滝(しょうみょうだき)は、富山県中新川郡立山町にある立山連峰を源流とする滝。弥陀ヶ原台地から
一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込む。称名滝は、350 mという日本一の落差を誇る
四段構成の滝である。国指定の名勝および天然記念物であり、日本の滝百選に選定されている。
名称は、法然が滝の轟音を南無阿弥陀仏という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられている。 

 

雪解け水が多く流れ込む春などには、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて、2つの滝が流れ落ちる。また、
特に流量が増した場合には、ハンノキ滝の右側にソーメン滝も現れて、3つの滝が並んだ光景を見ることが
できる。ハンノキ滝の落差は497 m(一般には500 mとされる)で、350 mの称名滝よりも大きいものの、
いつも存在している滝ではないとして、日本一の落差の滝として認められないことも多い。

V字滝の景観を充分に堪能してバスの待つ駐車場に向います。

 

一般観光客で賑わい、4~5箇所の駐車場はマイカーで一杯でした。 

 

一般観光でも緩い登り道の往復歩きは大変ですね。

 

8:55に称名滝駐車場-900mに到着。高低差600m、3時間の下山道でした。 

 

立山駅でガイドと別れ、バスで日帰り入浴に向います。

10:10に滑川市民交流プラザの展望大浴場に到着。 

 

滑川市市民交流プラザの5階にある、あいらぶ湯に入浴。

日本海・富山湾・能登半島が一望できる贅沢な浴場でした。

6階展望台からの360度パノラマ大展望です。立山方面。

 

入浴と昼食後に北陸道-上信越道-関越道を走行して18時に新宿到着。 

 

19時に昭島に帰着。快晴に恵まれた立山山行でした。

次はハイキングクラブ山行で、燕岳-大天井岳-常念岳縦走に出かけます。


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